世界は見易くなった

　ここまで来るとコロナの被害は　見当付かないところまで来てしまったが、

　　将来の希望へ繋がる　動きも目立ってきた。

　世界国々の実情や自国との相対的比較が　楽になったことである。

　特にコロナ発症に対する科学的対応の違いがはっきりした。　　　

　加えて日本は統治に求められる情報操作の実態があぶり出された。

　　まさかと思われる現状に　国民の権威やマスコミに対する警戒心は高まるだろう。

　　　事実が炙り出されるのは良い事であり　コロナの収束後が楽しみである。

　　　戦後に近い権威主義に対する否定的な空気が拡がり　次時代へ向かうと思う。　　世界は自然を基に一体化へ　日本の憲法どころではない理想へと歩み出すだろう。　事実は小説より奇なり　終戦のあの青空を思い出す。　　

現実無視

   国家緊急事態宣言が発令された。

　　８０パーセントの外出規制　３蜜　を訴えた。様々な行動の変容が求められている。

　テレビのコマーシャルは相変わらず　３蜜をしながら外出し買い物を煽っている。

　この国の本気なんだろうか？

　つい　ダジャレめいたことが言いたくなる。

　　　コロナに因る精神障害の蔓延がより怖い。