壁の厚さ

人は自然の上に身を置き、神や欲望や名声等 あらゆる手段を用いて自然と向き合おうとしない。

 並べて比べたら 誰もが 事実でないことに気が付くのだが、それが嫌なのか 自然に近づくことはあっても 並べて向き合う段階に来ると いつも後退し 踏み込めないでいる。壁の厚さを感じる。

 

 

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天気晴朗なれど憂いあり

今日は浅川の土手の切れる所も出歩いた。

その先は高尾山口と八王子城の方に支流が分かれていた。

 昨年の11月の水害はかなりだったと言う 桜並木は時期を過ぎていたが

 歩きたい気分を誘ってくれた。

高尾駅から高尾山口駅まで歩いた。店は閉まり人影もまばらだった。

 小さな葉をいっぱいつけた大きな銀杏の木が 多かった。

 今日は早々迎えに来てもらったが 久しぶりに20度を越えた良い天気だった。

  緊急事態宣言を1か月延長するらしいが 終息の見通しが立たない遅れ具合は 国際的にも目立ち始めているようだ。世界のリーダー宣言は数か月前で記憶に新しい。

 

 

 

 

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足が地に着かない社会

緊急事態宣言を再延長しなければ と言う時 9月入学 が浮上し、政府や地方自治体 マスコミもそれなりに 動いているようだ。

状況認識がどうなっているのだろう?

 今は全てのエネルギーをウイルスとの戦いに集中する時ではないのか。

 原理的な問題を抱えた現状の教育の転換を願っているが こんなレベルで取り上げられる現実がいたたまれなく悲しい。

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社会的な本気度

非常事態宣言を発し ステイホームや営業規制を 半強制的に実施しながら

 テレビは4~6時中コマーシャルを全国の家庭の茶の間に伝えられている。

 化粧品 ファッショナブルな衣類 かばん グルメ外食 ゴルフ

 いづれも 街へ出かけることを前提にした宣伝である。

 パチンコ屋を規制するなら 放送局や新聞広告にも 規制しなければ整合性を欠く。リーダー 専門家 コメンテーターがどう言おうと 社会的には本気でないことを意味してる。

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災いか 幸せか

コロナ感染で人命を失ったり経済に被害を出す反面 世界の温暖化ガスは急激に減少しているとのデーターも出ている。

 コロナウイルスは災いをもたらすか幸せをもたらすかの 両面がある。 

言い換えれば災いに終わらせるか幸せに結びつけるかを人々は 問われてる。

最終的には幸せをもたらすだろうが 今は災いが目立つ。

 教育でオンライン化を急ぐ声が聞こえるが 教育の基本に関わる教育内容を

 変えずにやるとすれば子供への災いを拡大するだろうし、

 多くの世論や政府が志向する経済対策やV字型回復案も 災いを倍加するだろう と考えられる。

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