一蓮托生

首相は国会で野党の質問に「感染の対応は諸外国と比べても遅くない。遅れたとの指摘は当たらない」と答えたことが テレビ中継で伝えられた。2020 4月14日(月)
 これが日本の今段階の現実である。
  
  今後 日本で感染者が 爆発的に増えるのは  容易に想像できる。
 現場の努力でCPR検査が一部増えると事だが 中央は舵を切れないでいるようだ。
  マスコミもほとんどが中央に合わせた方針に沿った報道を伝えている。

   今 日本が向き合うのは外国でも 政治勢力でも経済でもなく、人命である。
 ウイルスに因る感染や人命を どう守り このパンデミック後を展望することだろう。 
  先を見た現時点の対応 共に焦点が合っていない。 

   戦争ではないがある意味で情報戦である。情報を任されてるマスコミが
   基本的立場をないがしろにしては
  影響力を考えると権力や権威以上に 実質的な社会的
    責任が大きい と思う。 マスコミの存在が問われるだけでなく 自然現象に対する論評の正解は 客観的事実で 証明されるから マスコミは自らの首を絞めることになりかねない。一蓮托生である。 マスコミであれ責任逃れ出来ないのは 70数年前の 敗戦時の教訓でもある

   

 

   
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )