コロナ禍で信州に行かれなくなってから近所の雑草ウオッチングが続いていて、それまであまり見ていなかった図鑑が必需品に。
それが写真右の「街で見かける雑草・野草図鑑」(金田一著 交通新聞社)。街中のだいたいの雑草はこの図鑑に載っているのですが、載っていないときは左の「スキマの植物図鑑」(塚谷裕一著 中公新書)で調べることが多い。「スキマ~」は図鑑より文章量が多く(その分掲載植物は少ないけれど)、勉強になります。
この2冊で見つからないとネットで検索。最近では花にスマホをかざすとAIが名前を教えてくれるアプリがあるそうですが、今のところiPhoneのみだとか。
ネットはパッと調べられて便利だけれど、図鑑をめくりながら花の名前を探す、その手間がいいんですよね~。寄り道しているうちに、目的以外の植物のことも知らず知らず頭に入ってくるような気がして…って、単にアナログ派なだけ!?
10年以上愛用しているこちらの図鑑には、町中の植物はあまり載っていません。図鑑名にあるように、野山の植物が中心なので。他県への移動自粛が解除されたので、これからやっと、この図鑑の出番が!