昨日、午後5時半過ぎに営業所を出て、回送で某駅へ向かっていた時… ふと「これから夜遅くまで… 長いなぁ…」と思ってしまった。その瞬間、無意識の内に「テンションを上げずに精神力を長持ちさせよう」と無愛想な鉄仮面に変身してしまったようだ(この変身は、某大手ショッピングセンターのシャトルバス限定と決めていたつもりだったが…)。まずは午後6時過ぎに某駅を出発して、終点の某院には少し遅れて到着した。折り返し、某駅行きになるので、忘れ物チェックを終えてから「お待たせしました」と扉を開けて… しばらくすると、乗車口から「ピーッ!」というエラー音が聞こえ、続いて「カードが出てこないんですけどぉ~」というオバサンの声が聞こえた。私は自分に「慌てるな」と言い聞かせつつ、乗車口へ向かった。カード機器の蓋を開けて、詰まっていたカードを取り出すと… それは折れ曲がっていた。しかし、詰まったことが原因で折れ曲がったのではなく、折れ曲がったカードを入れたので詰まってしまった… 明らかにそんな感じだった。私は黙々とカードの折れ曲がりを出来る限り手で直してオバサンに手渡した。カード機器が“使用不可”になったままだったが、運転席の黒いパネルの“復帰”ボタンを押して解決した。約20分後、某駅に到着してから、自販機で缶コーヒーを買った。1000円札を入れて、880円の釣り銭と缶コーヒーを手に取った。そして、休憩室の前まで来たところで「チャリィ~ン!」と音がした。「ん?」と思って釣り銭を持っていた手を開いてみたら、780円しかなかった。お金を落としたなんて何年ぶりだろうか… 一般路線で鉄仮面に変身してしまった罰だろう…
定期券を定期入れから半分だけ出して見せる人がちょくちょくいる。それでも、バス停名と日付が出ていれば何も言わない。しかし、某院で降りた若い男は、バス停名だけ出して日付を出していなかった。「たまたま、そうなったのだろう」と思った私は、軽い笑顔で「日付が…」と言った。すると、その男は「なんだ、めんどくせぇなぁ~」というような表情をしながら、定期券を定期入れから引き出した。まったく… 自分が悪いんだろうがぁ… そんな顔をされるんだったら、厳しく「日付っ!」と言ってやれば良かった…
月に1~2度は、今日のように帰宅が午前0時過ぎになる勤務が回ってくる。この3ヶ月くらい、毎日更新を目指してやっきたのだが… 更新カレンダーの日付では翌日扱いになってしまうのが、ちょっとだけ悔しい。機械は無情だなぁ…