バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

何度も言わせる理由!?

2018年07月04日 22時46分35秒 | バス運転士
今朝は雨、バスは新車、通勤通学時間帯、A駅経由B駅行きの復路でのこと… B駅で数名の某高校乙女を乗せて発車したのだが、最初から信号のタイミングが悪く、三つ目のバス停で5分も遅れていた。その後も所々で某高校の乙女たち&野郎ども(こらこら!)が乗ってきた。

乗客が多いA駅における私(4番のりば)の発車時刻は8時10分… 他営業所のバス(5番のりば。A駅から某バス停までの“乗降客が多い区間”は私のバスと同じ道を走り、某高校の前も通る)が、私の1分前と7分後に設定されていた。

以前、同じような状況の時に… 4番のりばに並んでいた乗客だけで満員になったのに、そこへ5番のりばに並んでいた乗客までやってきて超満員に… 「扉が閉まりません」「もう少し中へ詰めて下さい」「発車できません」を繰り返し… 結局、数分後の他営業所のバス(A駅発なので車内はガラガラ)と同時発車になったことがあるのだ。

しかし、今日はそこまで超満員にはなかったので一安心… と思っていたら、最後に乗ったスリムビューティーお姉さんが、前扉のすぐ内側に立ったまま、“助手席の位置にある荷物台のようなスペース(新車なので助手席がない)”の上にバッグを置いて何やらゴソゴソとやっていた。

そこで私は「扉が閉まらないので、もう少し中へ入ってもらえますか?」と言ったのだが、お姉さんには聞こえていないのか、自分のことだと思っていないのか… 相変わらずゴソゴソやっていたので、私が3回くらい繰り返したところで、お姉さんが(偶然?)少し動いたので、扉を閉めて発車した。

その後、あるバス停で一人の男性が待っていたので前扉を… やはりダメだったので「扉が開かないので、もう少し中へ入って下さい」と、私はまたもや3回くらい繰り返したのだった… まったくぅ~ そんなに私の声を聞きたいのか!? それなら今度、ホテルのバーでカクテルを飲みながら耳元で愛を…(やめてくれぇ~! 耳が腐るぅ~!)