バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

助手席に座った知らないオジサン(こらこら!)

2019年02月06日 20時49分50秒 | バス運転士
以前、“営業所の休憩室で知らないオジサン(おいおい!)に声を掛けられた”という話を書いたけれど… 今日は、某駅のバス乗り場で20人くらいのお年寄りを乗せた後… 最後に乗った“その時とは別の知らないオジサン(こらこら!)”から「添乗※★◎… お願いします」と声を掛けられたので、私は「なんのこっちゃ」と思いながら「あぁ、そうですか」と答え… そのオジサンは“なぜか空いていた助手席”に座った。

数秒後… 私は「ん? 添乗何とかって… 新しいモニター採点シートのことなのか!? そういえば、先月の運転士ミーティングで“2月は試験的に実施する”と言っていたような…??? ま、当然、私だけじゃなく、何人もの運転士さんをチェックしているだろうし… そうそう、みんな同じような高得点ばかりじゃアレだから、不本意ながら(ウソつけ!)私が悪いサンプルを提供しよう」と思って“平常心”で某駅を発車した。

営業所前ターミナルへ向かっている途中… 片側一車線の上り坂を進み、そろそろ下り坂に入ろうかとした時、対向車線に駐車車両を発見… と同時に、対向車線を上って来る仲間のバスAを発見したので、私はバスを減速させて「お先にどうぞ!」とパッシング… すると、対向バスの運転士さんが「ありがとう!」とパッシング&挙手をしてくれたので、私も迷わず挙手をお返ししたのだった… ホント、仲間同士の挙手は“乗務中のオアシス”だわ…

さらに、そこから300~400m進んだところにあるバス停に接近中… 左側にある転回場から道路へ出ようとした仲間のバスBに気が付いたのだが、「もう止まれん!」と思った私は、そのバスの前を「ゴメン、ゴメン!」と挙手しながら通過… その先にあるバス停で止まったのだった… 先日、私が“新しいモニター採点シートの自己採点は51点”と書いたけれど、今日は“バス離合時の挙手(マイナス10点)”を2回も… ということは31点か!? これが本番だったら、ぶっちぎりの“逆金メダル”だな。ハハハ…