不眠と早退と腕時計

昨日の朝、いつものように体重を測って（７８．０ｋｇ…　２～３ｋｇだけなら増えるのも減るのも早い！）食事して間もなく睡魔に襲われてｚｚｚ…　最近は、そこそこ長い昼寝ができるようになっていたのだが、昨日は…　午後２時頃だったか、国勢調査の用紙を配布しているオバサンに「松井さ～ん！　松井さ～ん！」と窓の外から大声で呼ばれて起こされた。ドアを開け、寝ぼけ眼で用紙を受け取る時、「こちらの世帯はお一人？　お二人？　そう、ご主人（私）と奥様の二人で…」と言われたけれど、「どうせ記入するから～」と思ったし、説明するのが面倒臭かったのでスルーした。

そんなことがあって睡眠不足になってしまった昨夜、「そろそろ出掛けなきゃ！」と思いながら、以前から使っていた古い腕時計を装着…　その時、その時計が止まっていることに気が付いた。どうやら電池切れになってしまったらしい。仕方がないので、例の…　１００円ショップで５００円も出して買った“秒針ハズレ腕時計”を装着して家を出た。その腕時計は…　普通に腕を動かしているだけで、秒針が文字盤の上をあっちへこっちへ…　そのうちに短針か長針に引っ掛かって動きを止めてしまうのである。そうと分かっていたけれど、他に腕時計を持っていないので「とりあえず今夜だけ何とか無事に…」と祈った。

出勤時に「あぁ～　眠い」ということは、これまでに何度もあったけれど…　昨夜の眠気は少し違っていた。それを天気で例えるならば…　「曇りのち晴れ」の“曇り”ではなく、「曇りのち雨」の“曇り”だったのである。その雲が、食事休憩後から徐々に厚くなり…　トラックへ荷物を渡すための作業が終わる頃にはポツリポツリと…　その時！　“２時間の早上がり（当然、それだけ給料も減額される）”の希望者を募っていると聞いて、迷わず手を挙げた私である。始発電車の時間まで５０分も待つことになったとしても、定時の場合より１時間以上も早く帰宅できるからねぇ～！

退勤のタイムチェックをした後、休憩室で無料ドリンクを飲みながら同じく早上がりとなった仲間としばらく談笑…　休憩室の電波時計と私の腕時計の時刻が合っていることを確認してから職場を後にした。駅の方へ向かって歩きながら腕時計を見て「まだ３０分もあるのか…　買い物をして行こう」と思って駅の反対側にある某コンビニへ…　「あれもいい」「これもいい」とのんびり買い物をしてから店を出て腕時計を見て「まだ３０分もあるの…　ん？　さっきも…　まさか！」と思ってスマホを取り出してみたら“始発電車の時刻まで１０分”であった。ふぅ～　危ない、危ない…

帰宅後、いつものように体重を測ると７８．１ｋｇだったので、その辺りが私の今の体重と言えそうである。そして、いつものように食事をしてから昼寝に突入したのだが…　昨日、国勢調査のオバサンに邪魔された“恐怖感？”が残っていたのか、２時間も仕事を“さぼった？”影響なのか、気温が下がって肉体的負担が軽くなったのか、何か他に“自分で気が付いていない原因”があるのか…　今日は、以前のように２時間半で目覚めてしまったのである。そこで私は「あぁ…　そろそろ病院のお世話にならなきゃいけないのかなぁ～」と思いながら“睡眠障害　女医”で検索…（こらこら！）　とりあえず、通勤途中にある（そういえば看板を見たことがあるような…）某クリニックへ予約を入れたのだった。ハハハ…