最高のポジション！

昨夜、仕分け作業も順調に終わり…　その次の“トラックへ荷物を渡すための作業”の配置表を見た私は燃えていた。私が配置された地域は荷物が少なく、担当するのが二人だけだったのだが…　若い女性Ａさんと一緒だったのだ。そのことを配置表でチェックした仲間から「今日はＡちゃんの荷物も全て運搬車に積んであげなきゃね」と言われるまでもなく、私もそのつもりでいたのだが…　というのはウソで、さすがに“全部”やっていたら自分の作業が進まないので「ま、そこはやりながら考えよう」と思った。

すると、Ａさんから「（荷物が詰まった重くて大きな仕分け用の箱を運搬車に３つ重ねて積む場合の）３段目だけお願いします」と言われたので、私は「それじゃあ、そのタイミングで呼んでね」と答えて作業を開始…　オーバーヒート覚悟でエンジン全開！　オッサンにしては動きもキレキレ！？　例の“ファン付き衣類”の効果がないほど汗ビッショリであった。そんな私を見た正社員から「松井さん、ノリノリですね！」と言われたので、「当然でしょ！」と即答した。

実は…　私が燃えていた理由はＡさんだけではなかった。運搬車に積んだ荷物を我々からトラックのドライバーへ受け渡すポジションには若い女性Ｂさんがいて…　さらに、隣の地域で作業していた中にも若い女性Ｃさんがいて…　さらにさらに、その反対側の地域からも「松井さ～ん（３段目を積んでほしい！）」と呼ばれたりして…　みんな、こんなオッサンでも相手にしてくれる“優しくて可愛い女性”ばかりで、作業の合間のちょっとした会話にも忙しい私…　ホント、ここまで恵まれたポジションは記憶になく最高であった。

Ａさんの作業に関しては、他のポジションで手の空いた仲間が手伝ってくれたりしたので、私の肉体的負担は思ったよりも軽かったはずなのだが…　なぜか今日の昼寝はアラームが鳴るまでの７時間！　グッスリであった。かつてない高揚感の反動が、かつてない良好な昼寝を…　そうだ！　ここは一つ、正社員に「これから毎日、優しくて可愛い女性に囲まれたポジションにしてほしい」とお願いをしてみようかな？　なんちゃって～（そんなお願いは正社員が却下…　というか、女性たちも“たまに”だから相手をしてくれるものの、“毎日オッサン”となると…　職場には、若くてカッコイイ男性が何人もいるからなぁ～　ハハハ…）