バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

正体不明の白い何かと赤い何か

2023年09月02日 14時16分40秒 | 病院の黒子(夕勤)
昨日は手術の終了時刻が集中することがなく“激務”にならなかったせいか、右下腹部痛や腰痛をほとんど発症しなかった。そんな落ち着いた雰囲気の中、先輩と並んで器具を洗っている時に“カニカマ”のことを思い出した私は、まだ排水口のゴミ受けに残っていた1本の小さなカニカマを見せながら「これって何ですかねぇ?」と聞いてみた。先輩はしばらく摘まんだり引っ張ったりしていたのだが、何かは分からなかった。しかし「器具の一部ではない」ということらしいので…

その後、私が一人で器具の洗浄をしていたら、正社員がやって来て“ゴミの入った段ボール箱”を開けて中身を漁り始め、「松井さん、一緒に※※を探して下さい」と言った。※※を探した後、私は一人で「血だらけの紙製シートもあるからなぁ~」と思いながら、床に撒き散らかしたゴミを慎重に段ボール箱の中へ戻していたのだが… 何かの拍子に紙製シートの端がピンッと跳ね上がり、私の左腕に“赤い何かの塊”がペトッと付着した。うぅ… こうなることを避けたかったのにぃぃぃぃぃ…

作業終盤、いつものように洗浄室の後片付けを開始した時、シンクの中に“ゴカイのような赤くて細長い何か”を発見した。「とりあえずゴカイを流そう」と思って蛇口からお湯を出したところ、赤くて細長い何かは本物のゴカイのようにユラユラと泳ぎながら排水口へ吸い込まれていった。その後、「結局、私がゴミ受けの後始末もやるんだよなぁ~」と思いながら排水口からゴミ受けを取り出したところ、なぜかゴカイはいなかったのである。なぜだ… あれは水溶性の何か… うぅ…(だから余計なことは考えるなってばさ!)