制服の先取り問題

今週も…　というか、最近は毎週のように「自分が着られるサイズの制服がない」という事態に遭遇している。一昨日は、またもや“５月まで使っていた古い制服”が入っている段ボール箱の中から、私が着られるサイズの制服…　“退職した先輩の制服”を探し出して使用した。昨日は、それさえもなくなってしまい、禁断の（？）制服…　“在職中の先輩が使っていた古い制服”を使用することになってしまった。

どうやら、毎週火曜日と金曜日の午前中に、業者が使用済みの制服とクリーニング済みの制服を交換しに来るらしいのだが…　ちょっと前に「制服が足りない！」「Ｓサイズしか残っていない！」ということがあったせいで、先輩後輩問わず多くの人が、自分に合ったサイズの制服を自分のロッカーに２着くらい先取りするようになってしまったようだ。中には５着もキープしている強者もいたらしい。しかもＬサイズを…

ヘソ曲がりな私は「結局、誰かの分が足りなくなるから同じことだろう」と考えて制服の先取りをしていないので、休み明けの月曜日には、またもや古い制服を漁ることになるだろう。５月まで使用していた制服は、一着一着に一人一人の名前シールが貼られていたので、「自分が着られる制服がない！」なんてことはなかった。が、経費削減のためなのか何なのか…　６月からは名前シールがなくなり、全員で使い回すことになったのである。

正社員が「みんなに制服のサイズを聞いて、サイズ別に必要枚数を調整する」と言っているけれど、大きいサイズ（ＬやＬＬ）を使っている私は“全員で使い回す”方法に一抹の不安を感じている。例えば…　「最近、ちょっと太ったからＭじゃなくてＬにしよう」とか「やっぱり、ＬＬの方が脱いだり着たりしやすい」などと考える人が出てきたら、私の着られる制服がなくなってしまうからである。もしも、そうなったら…　「制服がないから帰ります」って言えるのかな？　なんちゃって～（それが狙いなのか！？）