バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

確定申告(還付申告)と退職所得

2024年01月23日 11時06分37秒 | 日記
現在の私には給与所得があり、会社が年末調整もやってくれた。が、他にも公的年金や個人年金という収入があり、昨年は退職所得も受け取っていたので「それって、どうなん?」と思っていた。ある日、テニス仲間の一人から「退職金は2割だか3割だか取られるんじゃないの? よく知らんけど…」と言われたので、「雀の涙ほどの退職金から2割も3割も強奪されるのか!? そんなバカな…」と目の前が真っ暗になった。

ネットで検索すると、“給与以外の収入が少額だったら確定申告は不要”のような印象を受けたのだが、確信を持てなかったのでいろいろと検索… “国税庁の確定申告ページ”へ飛んだ。そこで“申告の流れ、申告が必要な方”へ進んで“チャットボット(ふたば)”に相談… 「確定申告が必要か否か」について回答していたら「原則として確定申告をする必要があります」と言われたので、迷うことなく申告書を作成することにした。

まずは、会社の源泉徴収票を自宅で印刷… ちょっと前に届いていた2枚の圧着ハガキ(“公的年金の源泉徴収票”と“個人年金の支払い証明書”)を用意… それらを見ながら申告書の“給与所得”と“雑所得・公的年金等”と“雑所得・その他”の欄に数値を入力した。さらに、一番下にある“退職所得”の欄にも数値を入力… できなかった。私が某バス会社を退職したのが平成31年なのに、勤続期間の終わりが令和5年で固定されていたからである。

そこで、画面を戻して“退職所得”の横にある“?マーク”をクリック… その中で、退職所得について「退職金等の支払者へ“退職所得の受給に関する申告書”を提出した場合(中略)退職所得の金額に応じた所得税等の額が源泉徴収されるため、原則として確定申告は必要ありません」と書かれていたのでホッとした。そう、還暦を迎えた何日か後に“資金運用会社”から送付されてきた&必要事項を記入して提出した書類が、その申告書だったからである。

ん? その時の“源泉徴収額”はいくらだったのかって??? う~ん… 決して自慢話にもならないのだが“0円”である。つまり、雀の涙よりも少ない… 頬を伝わる前に蒸発してしまうほど少額だったということなのだろう。また、今回の申告書を作成して出た還付金額は“約3万円”と出た。おぉ~ これは申告しなきゃ損ソン! もしも、ここで還付金額がマイナスだったら提出するのをやめようかと思ってたんだけど…(こらこら!)