バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ゴミ袋の交換作業中に…

2025年01月30日 12時10分51秒 | 病院の黒子(夕勤)


昨日も一昨日も、私が出勤した後に続々と手術が終わり、次々と器具類が運ばれて大忙し… 当然のことながら、手術室フロアの清掃班も大忙し… 遅番の定時までに終わるはずもなく、私は洗浄室での作業を一段落させると、手術室フロアの応援(ゴミ回収など)に向かった。ゴミの詰まっているゴミ袋を抜き出し、空のゴミ袋を「パンッ」と膨らませてからゴミ箱の中にセット… それを何度も繰り返していた。

その時に“お菓子の小袋が1つだけしか入っていないゴミ箱”があったので、そこではゴミ袋の交換をせずにゴミを右手で摘まんで、左手に持っていたゴミ袋に入れたのだが… ゴミ箱の中のゴミ袋が膨らんでいなかったので驚いた。そう、ただゴミ袋の口だけを広げてセットしただけ… 私は「これじゃあ、軽いゴミは入り口で止まってしまうではないか! ちゃんと広げなきゃ…」と思ったのだが、すぐに「いや、軽いゴミは取りやすいし、重いゴミは勝手に下まで落ちるし… なるほどぉ~」と考えさせられた。

手術室フロアの作業を終えた後、洗浄室フロアに戻ってゴミ回収… ゴミの詰まっているゴミ袋を抜き出し、ゴミ箱の底に用意しておいた“新品のゴミ袋が10枚入っているビニール袋”を取り出した。「あれまぁ、ビニール袋の中に異物が入り込んでるな」と思いながら1枚のゴミ袋を抜き出したところ、その異物も一緒に出てきたので「あぁ、良かった」と思ったのだが… 異物はゴミ袋にしっかりと貼り付いたまま落ちなかった。

「なんで?」と思いながらよく見たら… なんと、異物がゴミ袋の中に取り込まれていたので驚いた。そう、異物の裏も表も綺麗にコーティングされていて、実に美味しそうな状態… こんなことは初めてだった。そこで一時保管… 退勤チェックした後に写真を撮ることにした。これが“チャック付きの保存用ビニール袋”だったら使えないので問題だが、使われた瞬間にゴミと同等の扱いなってしまうゴミ袋だから問題ないのである。う~む… 何となくゴミ袋に感情移入… 哲学的な話になっちゃうなぁ~(なんのこっちゃ…)


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