昨夜のことだった… 自宅にノートパソコンを置いてからちょうど10年… うっかりやっちまった… キーボードの上にコーヒーをドバッ… 半フリーズ状態の私は「あまり意味ないかも…」と思いつつティッシュペーパーで拭いて… ドライヤーで温風をあてて… 最初は「ひょっとして被害なし!? 最近のパソコンは凄いなぁ~」と感心していたが、しばらくすると「SとAとEなどは使えるが、DとFなどは使えないのか…」という状態になっていた。それでも私は「まぁ、コーヒーもブラックだし、乾けば大丈夫だろう」と何の根拠もなく気楽に考えていた。しかし、時が経つに連れて被害が拡大して… マウスは使えるけれど、キーボードは壊滅状態に… 文字が打ち込めないので、様々なページにログインさえ出来ず… それでも「朝になれば乾いているだろう」とどこまでも気楽に考えていた。
今朝、当然のことながらパソコンは自然治癒しておらず、最近オープンした近所の某大手家電量販店に行くことにした。「先日テレビで見た“文字入力専用の小型機器”を買おうか… 思い切って新しいノートパソコンを買おうか…」と曖昧な気持ちのまま店内に入った。すぐに店員さんに捕まったので、コーヒーのことは話さずに小型機器のことだけ話した。すると「それよりも… 今、こちらのパソコンの購入と同時に無線インターネットを二年契約すれば、このパソコンが100円で購入できます」と勧められるまま、私は小型のノートパソコンを買うことになった。しかし「無線インターネットの契約書にクレジットカードの番号と…」と言われて気が付いた。私はカードをほとんど使わない人間なので、持ち歩いているはずもなく… 「あのぉ… 金融機関のカードしかないんですけど…」と言った。店員さんは「えっ…」と少し間をおいてから「免許証はお持ちですか?」と言ったので、私は「はい、あります」と答えた。すると店員さんは「先程ご案内したプランとは少し違いますが…」と、この場で数千円のパソコン代が必要になるけれど、二年間のトータル金額では大差がないプランを話してくれた。私は細かい話が苦手なので「はい、それでお願いします」と言って、約20分の待ち時間の後にお持ち帰りとなった。
コーヒーパソコンの復活を願っているばかりに、中途半端な買い物になってしまったような…??? まぁ、いいか。私のパソコンなんて、ブログの更新が中心だから…
通勤ラッシュが終わると同時に、大勢のお年寄りがバス停に立つようになる。路線によっては、冗談抜きで通勤ラッシュよりもハードである。当然のことながら、バスは遅れてゆく… そんな中で、一人のおじいさんが「一日乗車券をください」と言った。私は「はい、ありがとうございます」と言いながら、おじいさんの持っていた小銭と引き換えに乗車券(カード)を手渡した。そのバス停から乗ったおじいさんたち数名のお年寄りが、ゆっくりと後部座席へ向かう… 私は「そろそろ着席しそうだな」と思って、それまで握り締めていた小銭をカバンに入れようとしたところ… 「あ、お金が足りない…」と気付いた。が、バスは遅れているし… 今さら後部座席から呼び戻すわけにもいかないし… すぐに確認しなかった私のミスだし… 少なくとも、おじいさんに悪意はないだろうし…
運転士が販売すべきカードは10種類ほどあるのだが… 私は「普通のプリペイドカード以外では、一日乗車券(土日は600円、平日は850円のカードで、どちらも電車&バス乗り放題)が売れるくらいで、他はほとんど売れない」と聞いていたし、実際にこれまでもそうだったので、私は「一日乗車券」と言われて「電車&バス乗り放題」だと思い込んでしまったのだが… おじいさんは“バス専用の一日乗車券(600円)”が必要だったようで… まぁ、大きな缶コーヒー1本を余分に飲んだと思えば…
先日、某駅から某住宅地へ向かう路線で、違法駐車車両を避けながら不本意なクネクネ走行をしていた。その途中、前方に停まっている違法駐車車両を発見して「またか…」と思った時だった。歩道から一人の子供(推定2歳くらい)がトコトコと、その車の手前に出てきたのである。私は「ゲゲッ…」と思って急減速し、その子がその車に触りながら立ち止まったことを確認して、慎重に通過したのだが… その間、その子の保護者などの姿は何処にも見当たらなかったのである。そこは、ちょうどスーパーか何かの前だったので、保護者は買い物に夢中なのか… これからも“万が一”のことが起こらないように祈ってます!
朝の通勤時間帯、一人の女性が「5000円のカード下さい」と言った。私は「はい、ありがと…」と言いながら、左腰に付けているカバンを開けて… その時ちょっと手が滑って、運転席左脇の床上に4~5枚のカードをバラまいてしまった。すると、なぜか彼女が「あ、すいません」と言った。私は「いや、あなたは何も悪くないんですけど…」と思いながらも「あ、いいえ…」としか言えなかった。そして、カードを拾う二人の手と手が触れ合って、ビビビッと電流が… なぁ~んて大昔のドラマのような甘い展開は許さないよと言わんばかりに、二人の間には巨大な運賃箱が立ちはだかっていた… あぁ、近くて遠いお客様との距離…
今日の昼過ぎ… 降り続く雨の中、流れの速い国道でバスを走らせていたところ、100mちょっと前方のバス停に一つの人影を発見した。社内規程速度ギリギリを維持するためにスピードメーターをチラ見しつつ、バスの前や横を走っている車の動きに気を配り、青信号の変化を見落とさないようにして… 無事に交差点を通過、私はバスの速度を落としながら「○○停、止ま…」と言いかけたところで、続く言葉を飲み込んだ。バス停の人影は、サイクリング自転車に跨っていたのである。私は「なんだぁ~!? 通過してもいいだろう」「でも、自転車を置いて乗ってくるかもしれないぞ」と自問自答しながら、彼をジッと見つめた。が、彼はこちらを見ることもなければ、自転車から降りるような素振りも見せなかった。どうやら、屋根付きのバス停で雨宿りをしていただけのようで… しかし、それがマウンテンバイクだったら、そのまま乗ってきたりして…???