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パパとムスメの7日間(五十嵐貴久)

2007年02月23日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 この本は主に47歳のサラリーマンのパパと16歳の高校生のムスメの小説です。

どこの家庭でも?あるように、高校生のムスメの小梅はパパが嫌いで、家で話をすることもありません。

そんな2人が、妻の母が倒れたという話を聞き、千葉の上総亀山に駆けつけますが、すぐ治ってしまい元気な姿で対面してしまいます。
 そして翌朝始発の電車で、2人はそれぞれの会社と高校へ向かいますが、電車事故に遭ってしまい、2人は何と!体と心が入れ替わってしまいます・・・

 女子高生となったパパは、学校へ行き、土曜日にはケンタ先輩と初デートで映画を観たりします。当然パパは仲が悪くなるように仕向けますが、逆に好青年ぶりを見せつけられたりします・・・また期末試験にチャレンジします・・・

 逆にサラリーマンとなったムスメは、会社へ行き、化粧品の新商品開発のプロジェクトリーダーとしてソツなくこなします。しかし、27歳のOLと食事をしたり、御前会議でとんでもない発言をしてしまいます・・・

 なかなか、女子高生の心情や、47歳サラリーマンの心情を詳細に表現していて、また最後には花火の表現が涙腺を緩めてくれます・・・

 とてもよい本だと思います・・・お勧めです・・・

 高校生のムスメがいる父親にはオススメな本かもしれません^_^;)

 なお、この作者の五十嵐貴久さんの本としては「2005年のロケットボーイズ」もお勧めです!!

<目次>
Part1 パパはパパ、ムスメはムスメ
Part2 ムスメのパパはムスメ
Part3 パパのムスメはパパ
Part4 パパのムスメはムスメじゃない
Part5 ムスメとパパのピンチ
Part6 ムスメはムスメ、パパはパパ
パパとムスメのエピローグ

面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)

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<今日の独り言>
 2歳11ヶ月の息子は、料理の手伝いで、豆ご飯の豆をむいてくれました。ちょうど良い大きさの皮と豆だったようで、夢中でむいてくれました。料理の邪魔をされずに良かったです^_^;)もちろん豆ご飯は美味しいとバクバク食べてくれました^_^;)

コメント (2)
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