<土曜は株のおはなし>
急速に進んだ円高により、輸出産業を中心に企業業績が急悪化しているようです。
だが、円高が業績にプラスに働く企業もあります。対ドルでのプラスが大きいのは、電力、空運、鉄鋼、製紙業です。
電力は火力発電の燃料を輸入原油に依存しているため、JALやANA等の空運は飛行機燃料を輸入品に頼るため、鉄鋼は鉄鉱石や原料炭などの輸入が多いため、製紙業は木材チップなどの原料を輸入するためです。
以下は、対ドル円高に強い企業、対ユーロ円高に強い企業ランキングです。
会社四季報2008年3集での2008年5~6月上旬にかけての調査で、円高影響額は1円円高の営業利益への影響です。
週間東洋経済(2008.11.15)p83から引用しました。本誌では逆に円高やユーロ円高に弱い企業ランキングもあります。
<対ドル円高に強い企業>
順位 社名 円高影響額
1 中部電力 70億円
2 関西電力 65億円
3 九州電力 30億円
4 神戸製鋼所 24億円
5 全日本空輸 19億円
6 北海道電力 17億円
7 住友金属工業 16億円
8 四国電力 13億円
9 北陸電力 12億円
10 王子製紙 7億円
11 三菱ガス化学 6億円
11 出光興産 6億円
13 大王製紙 4.8億円
14 いすゞ自動車 4億円
15 カゴメ 2億円
<対ユーロ円高に強い企業>
順位 社名 円高影響額
1 大豊建設 1.45億円
2 インネクスト 3億円
3 アグロ カネショウ 0.2億円
4 曙ブレーキ工業 0.1億円
5 石光商事 0.05億円
バフェット流投資判断銘柄一覧!
株のお話しまとめ(2007年)
株のお話しまとめ(2006年)
<今日の独り言>
将棋の竜王戦で、応援していた渡辺竜王が最終戦の第7戦で、大激戦のうえ勝って良かったです。大盤解説会に参加したのですが、形勢が二転三転してドキドキしました。感動しました!終わったときは拍手の嵐でした^_^)
急速に進んだ円高により、輸出産業を中心に企業業績が急悪化しているようです。
だが、円高が業績にプラスに働く企業もあります。対ドルでのプラスが大きいのは、電力、空運、鉄鋼、製紙業です。
電力は火力発電の燃料を輸入原油に依存しているため、JALやANA等の空運は飛行機燃料を輸入品に頼るため、鉄鋼は鉄鉱石や原料炭などの輸入が多いため、製紙業は木材チップなどの原料を輸入するためです。
以下は、対ドル円高に強い企業、対ユーロ円高に強い企業ランキングです。
会社四季報2008年3集での2008年5~6月上旬にかけての調査で、円高影響額は1円円高の営業利益への影響です。
週間東洋経済(2008.11.15)p83から引用しました。本誌では逆に円高やユーロ円高に弱い企業ランキングもあります。
<対ドル円高に強い企業>
順位 社名 円高影響額
1 中部電力 70億円
2 関西電力 65億円
3 九州電力 30億円
4 神戸製鋼所 24億円
5 全日本空輸 19億円
6 北海道電力 17億円
7 住友金属工業 16億円
8 四国電力 13億円
9 北陸電力 12億円
10 王子製紙 7億円
11 三菱ガス化学 6億円
11 出光興産 6億円
13 大王製紙 4.8億円
14 いすゞ自動車 4億円
15 カゴメ 2億円
<対ユーロ円高に強い企業>
順位 社名 円高影響額
1 大豊建設 1.45億円
2 インネクスト 3億円
3 アグロ カネショウ 0.2億円
4 曙ブレーキ工業 0.1億円
5 石光商事 0.05億円
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<今日の独り言>
将棋の竜王戦で、応援していた渡辺竜王が最終戦の第7戦で、大激戦のうえ勝って良かったです。大盤解説会に参加したのですが、形勢が二転三転してドキドキしました。感動しました!終わったときは拍手の嵐でした^_^)