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小樽運河クルーズ(小樽市)はとてもオススメ!

2018年10月15日 01時00分00秒 | イベント・外出
 北海道の小樽市にある小樽運河は、普通の内陸を掘る運河とは違って日本でも珍しい「埋め立て式運河」とのことで、小樽の海岸線を埋め立てて大正12年に完成したとのことです♪

その運河を巡る小樽運河クルーズがあるので行ってみました♪
実は昨年小樽に行った際には満席で乗ることができなかったし、お客さんがとても楽しそうだったので、今回はぜひ行きたいと思っていました♪


↑小樽運河クルーズのチケット販売所

その小樽運河クルーズの運行ダイヤは午前9時から30分ごとに出発され、約40分間楽しむことができます♪
料金は始発から日没頃までのデイクルーズが大人1500円で小人が500円となります。
日没から最終便まではナイトクルーズとなり大人1800円、小人500円となります♪
デイクルーズが人気で300円プラスなんですね♪


↑料金表など

 コースは以下のパンフレットの通りで、運河だけでなく小樽港も少しクルーズします♪


↑コース

今回は14時の回に乗船できました♪


↑乗船場

出発前には何とドイツの音楽隊が陽気に演奏してくれて驚きました♪
近くの「小樽ビール小樽倉庫No.1」は本場ドイツビールのビアレストランなのですが、そこに音楽隊としてドイツから音楽隊が現在来ているようで、この小樽運河クルーズが出発の際には演奏をしてくれるようです♪
なお、小樽ビール小樽倉庫No.1は2200円でビール等飲み放題とのことでしたね♪
陽気な音楽で楽しくなってきました♪
素晴らしいです!


↑ドイツ音楽隊

 そして簡単に腰に巻く救命胴衣を着けて船に乗り込みます♪
こんなに簡単な救命胴衣は嬉しいですね♪


↑乗船

そして船が出航します♪

 空が青く、運河も青く輝いていて、そして倉庫群の緑も美しいです♪
近くの倉庫群は明治時代の富豪である渋沢栄一の倉庫とのことでしたね♪
運河は石造りが多く、近くで石がなくなると札幌から運んだようです。


↑運河が美しい


↑緑が多い倉庫群


↑緑が多い倉庫群

そしてUターンするとドイツの音楽隊が船に乗って演奏してくれました♪
これは嬉しいです♪
手も振ってくれます♪
レストランではこの音楽隊もビールを飲んで、べろんべろんになりながらも陽気に演奏してくれるようです(^_^;)


↑船に乗ったドイツの音楽隊

そして中央橋の下を通って行きます♪
満潮の時には頭上すれすれになるようです♪
大潮の時は運行が中止になることもたまにあるようでした。


↑橋の下


↑橋の下の先

橋の下の先の左側の道路にはガス灯が63基あるとのことで、何と本物のガスで灯しているとのことでした♪
すごい!まだあるんですね♪
ただ、電気の灯もあるようです。
ガス灯は1つ当たり500万円もするとのことなので、かなりお金をかけています(^_^;)


↑ガス灯の通り

 運河ではカモメが何かを食べていましたが、なんと食べていたのは鳩とは驚きました!!
鳩は泳げないので運河に落ちるとおぼれてしまい、カモメが食べてしまうようです。
カモメって肉食なんですね(^_^;)


↑カモメ

それから月見橋の下を通り、小樽港と少し海へ向かいます♪


↑月見橋


↑月見橋の下を通る


↑小樽港

 小樽港は東京ドーム60個分と大きいです♪
いくつか船が停まっていますが、実は東京湾とは違って、小樽には屋形船は一つしかないようです♪
その屋形船で観光を楽しむことができるようです。


↑屋形船等

そしてタグボートが走っていました♪
力持ちの船で、大型船を押したり曳航したりします♪
「たていわ丸」でしたね♪
タグボートの周りにはタイヤがありそれをクッション代わりにして押します♪
ホースもあり消火もできるとは凄いですね♪
最近の台風21号で大型船が関空の橋に衝突しましたが、その大型船を曳航したのもタグボートだったとのことです♪


↑タグボート

 それから海上保安庁の巡視艇がありました♪
ちょっと小さめな船ですがかなり高速で走るようです♪
実は日本は11の管区に分かれていて、北から北海道が第一管区となるようです♪


↑海上保安庁の巡視艇

 それから1908年建築と日本で最古のコンクリート防波堤がありました♪
それほど小樽は当時は先進的だったんですね♪


↑日本最古のコンクリート防波堤

 防波堤にはウミネコが羽を休めていて、ネコの鳴き声に似ていることからウミネコと呼ばれるようです♪
先ほどのタグボートにかなり近づきました♪
確かに特に前の方にタイヤがたくさんあります♪


↑タグボートに近づく

そして北海道の警察の「いしかり北1」という高速船もありました♪


↑いしかり北1

そして、「CUSTOMS PATROL」と書かれて「かむい」という船名の船は税関の船とのことで、沖で主にロシアの船をチェックしているとのことです♪
密輸を防止しているんですね♪


↑かむい

そして旭橋を通って運河に戻ります♪


↑旭橋

そして船がたくさん停泊していますが、実は小樽には漁師はいないようです。
ただ魚釣りのために客を沖まで運ぶようです♪


↑船が停泊

小樽は牡丹海老とマグロ以外は採れるほど良質な漁場のようです♪
というのは植物プランクトンが多いのでそれを食べる魚などが集まり、そのため海は緑色になるようです。
それでらが鮨ネタにもなるようです。
海鳥は底にいるカレイをよく食べているとのことでしたね♪

そして右側には北海製罐株式会社の工場があり、少し臭っていました(^_^;)
「白い恋人」という北海道名物のお菓子の缶も作っているとのことでしたね♪


↑北海製罐株式会社の工場

 そして、実は小樽には国の重要文化財は2つあるとのことで、1つは旧郵船の建物とのことで当時6万円をかけて建てられ、現在の価格だと10億円以上とのことでした♪
2階の会議室で日露戦争後の樺太の国境を決められたとは知りませんでしたね♪


↑旧郵政の建物と「はしけ」

またその手前には「はしけ」があり、当時は600隻もあったようです。
大型の北前船は運河の水深が2.4mなので岸壁まで来れず、そのためこの「はしけ」を利用して物資を運んだようです。
しかしながら今は1隻のみとなり、しかもその最後の「はしけ」はもう使用されないためか沈みそうとのことでした(^_^;)

 それから遠くには天狗山が見えましたが、そこからの景色は北海道三大夜景の一つとのことでした。
北海道三大夜景の残りは函館の「函館山」と、札幌の「もいわ山」でしょうか。
天狗山は北海道のスキーの発祥の地とのことでしたね。

それからご当地グルメとしては最近小樽では、あんかけそばが人気とのことでしたね♪
それは知りませんでした。
また札幌はスープカレーが有名と話がありました♪

それからこの小樽運河を埋め立てて、片側3車線の道路にしようかという話もあり、以前国会でも問題にもなったようですが、そのまま運河として残ることになったようです。

それから昔、仮面ライダー2号というテレビ番組がありましたが、その際、小樽でもロケがあったようで、左側の北海製罐の古いビルがショッカーの秘密基地として使われたようです(^_^;)
確かに少し不気味です。
夜はもっと怖いようです(^_^;)


↑ショッカーの秘密基地?

当時は黄な粉等が螺旋階段などで下ろされて、はしけに降ろされ、運ばれたようです♪


↑北海製罐の古いビルの拡大

そして、帰港して楽しい40分のクルーズを終え、救命胴衣を返しました♪

 小樽運河クルーズは、青い空の下、綺麗な運河を通りながらゆっくり楽しい説明を聞き、また期間限定ですがドイツの音楽隊の演奏もあり、とても楽しめました♪
ウチワは配られましたが、天気が良い日は帽子が必要ですね♪

とてもオススメです!


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