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「残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する(エリック・バーガー著、橘玲(監訳)」という本はとてもオススメ!

2018年10月19日 01時00分00秒 | 
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 「残酷すぎる成功法則」という本は、著者が過去8年にわたり人生で成功する秘訣に関する様々な調査や研究結果を分析し、専門家へのインタビューを重ねてきた結果をブログに公表し、それらをまとめたもので、科学的なエビデンスを基に人生の成功法則の真実に迫ったもので素晴らしいと思います♪

具体的には、本書の一部ですが以下について書かれていました♪

・若くして親を失うことは大きな痛手であるが、その悲劇を過剰補償するので成功しやすい

・自分自身の強みなどを知ることは大切

・自分に合った環境(会社、組織、状況など)を選ぶことは大切

・決して諦めずに最後までやり通すグリットを持つ人々の習性は、ポジティブな心のつぶやきである(小さな機関車リトルエンジンのように「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と自分を励ますなど。)

・創造的な人々は、失敗したときに嘆いたり責めたり、断念したりして時間を無駄にはせず、失敗を一つの学習経験と捉え、将来の試みに活かす

・楽観主義は健康状態を良くし寿命を延ばす。幸運に恵まれやすくなる。

・成功を期待しながら交渉に臨むと、取引がまとまり、結果に満足できる可能性が高まる

・この世で最も過酷なアウシュビッツの収容所などで恐怖に耐えて生き続けられる者は、生きる意味を見出している者で、愛情をもって自分を待ちわびてくれる人間がある者や、やり残した仕事に対する責任を自覚する者である。

・自分の死がそう遠くないと意識することは重大な選択に最も役立つ

・面白いゲームの共通要素は、WNGFで、1勝てること(Winnable)、2斬新であること(Novel)、3目標があること(Goals)、4フィードバック(Feadback)があることの4つで、どの一つが欠けてもいけない。WNGFを人生の他の領域にも取り入れレベルアップを図ること。

・上司には定期的に、働きぶりはどうか?成果をあげるにはどうすれば良いか?と尋ねると効果がある。

・仕事をゲーム仕立てにできれば、ポジティブなフィードバックループを形成し、成功と幸福感を同時に見出すことができる。

・ドラッカーは時間が最も希少な資源だと考えていた。自分の目標を達成する上で、その進捗に寄与しないものは断つこと

・計画的な訓練を1万時間積まないと一人前のプロにはなれない。そのためには他の活動をいくつか諦めること

・1日1時間の訓練で1万時間に達するには27.4年かかってしまう。1日4時間訓練なら6.8年で達する。1日4時間二十歳で訓練を開始して27歳で世界レベルに到達できる。

・幸運のためには新しい経験を積極的に受け入れ、外交的で、神経質でないこと。直感に従い、何より前向きにものごとを試し、それが更に直感を研ぎ澄ます。

・人々は失敗したことより行動を起こさなかったことを2倍後悔する。

・多くのことを経験すればするほど年老いた時に幸福感が増す

・運のいい人は失敗についてくよくよ悩まず、悪い出来事の良い面を見てそこから学ぶ。

・成長し続けるために自分の時間の5~10%を小さな試みに当てよう

・社会人になって早い時期に頻繁に転職する人は、キャリア最盛期に高賃金、高収入を得ている傾向がある。なぜならより自分に合った天職と巡り合うし、指導者の地位へと導く確率が高い。

・最適な結婚相手を見つけるには、例えば最初に10人デートしその交際相手には丁重にお断りするがその中で一番良かった人を意識に留めておき、それから婚活を継続し、最初の10人の中で一番良かった人よりいいと思える人に出会ったらそれが最適な結婚相手で、約90%の確率で最適な相手となる。

・目標を達成するための行動をいつ、どこで、どのように取るかなど、ざっくりと計画するだけで目標を実現できる確率が40%上がった。

・もしXが起きたら、Yをすることで対処しようと考えておくだけで結果は大違い。(IF-THEN)

・WOOP(願い(Wish)、成果(Outcome)、障害(Obstacle)、計画(Plan))は仕事や人間関係、運動、減量などありとあらゆる目標に適用できる。
 1自分の願いや夢をイメージする
 2願いに関して自分が望む成果を具体的に思い描く
 3現実を直視し、目標達成の具体的な障害について考える
 4障害に対処する計画を考える

・成功者のほとんどが典型的な外向型人間である

・お酒を飲む人は飲まない人よりお金を稼ぐ。ただし喫煙する人にこの傾向は見られない。飲酒は社会活動であり人々と親しくなり人脈が構築されるため

・内向的な人のとびきりの強みはそれぞれの専門分野でエキスパートになれる可能性が外交的な人よりはるかに高い

・音楽家が日常の活動で技量を磨くために最も大切なことは独りで真剣に練習すること。独りで真剣に練習している時間のみが統計的にトップクラスのプレーヤーへの重要な予測因子である。

・どんな人間になるかは関わるグループによって決まる。またいくつもの社会集団に帰属するほうが、困難から立ち直る回復力が高まり、ストレスを乗り越えやすい。良いグループがなかれば自分が立ち上げること。

・2週間ごとに連絡を取り合うことが親密な友情を持続させる

・仕事のチームがすぐれた業績をあげられるかどうかは冗談を飛ばしあうこと

・何らかの分野の第一人者になるには良きメンターにつくこと

・自分にぴったりの素晴らしいメンターを得る原則は以下の5つ
 1メンターに聞いてからやるのではなく、やれることは全部やってからメンターの目に留まろうとする
 2メンターについて知る。徹底的に調べる。
 3メンターの時間を浪費するのは大罪であるため重要な質問に限る。
 4メンターに忘れられないようフォローアップする
 5メンターに誇らしい気持ちになってもらうために自分が成功すること。

・有望な弟子こそ多くの師を持つべき

・成功を収め年老いてもメンターは必要

・論争をなくし良い結果を得るには、
 1落ち着いてゆったりとしたペースで話す
 2傾聴する
 3相手の気持ちにラベルを貼る
 4相手に考えさせる

・人々に時間を過ごしたいと思ってもらう秘訣は、彼らに対する感謝の気持ちにほかならない。感謝こそは幸福をもたらす最強の兵器で、長続きする人間関係の礎である。

・容姿が良いほうが成功する。容姿が良い者は自信を持つようになるため。

・企業をだめにするのはCEOが株主に向けた年次報告書で「私」という言葉を連発すること。傲慢が現実を真っ直ぐみることができず盲目となってしまうため。

・リンカーンのように謙虚さは報われる。弱みを示し、自分を過小評価する上司は最も人気がある。自責の念を抱く人は同業者から好ましいリーダーとして見られる。また人望のあるリーダーは民主的で話をきちんと聴く技能にすぐれた人物である。

・自分への思いやりを育むにはポジティブな言葉で自分に語りかけよう。ただ穏やかに優しく自分に話しかけよう。ものごとがうまくいかないとき、自分を責めたり、批判したりするのはやめよう。そして自分の人間らしさを受け入れよう。それから自分の失敗とフラストレーションを認めよう。否定したり、この世の終わりのように嘆かないこと。正当化するのも、悲劇の主人公になるのもいけない。時間を取って、自分への語りかけを書き留めると気分が晴れて自分を思いやる気持ちが高まる。瞑想やマインドフルネスも効果がある。

・遊び心と良い成績は相関関係にある。陽気で冗談好きな学生は予習が求められていない教材まで読んでくることが多い。また休み時間の長さと学業成績の間に関連があり、よく遊ぶほどよく学べる。

・予測可能な休みを採用し従業員の勤務時間数は減ったが会社の業績は伸びた。仕事量があまりに増えると仕事の質に支障が出て、生活の質も低下する。

・ストレスや残業を減らし、リラックスしてこそ創造性が発揮される

・脳の領域が同じため、空想にふけりやすい人々が、問題解決に向いている

・脳の力は回復するのに思った以上に時間がかかり、5時間睡眠を数日続けた人々の脳は、通常睡眠に戻して1週間経た後でも、まだ100%正常な状態に回復しなかった。

・大半の人は午前中最初の2時間が生産的である。起きた直後ではなく、7時に起きたとすると、大体8時から10時半頃までが最も生産的な時間になる。

・睡眠不足の状態では不機嫌になりやすいが、90分の仮眠(昼寝)を取るとその状態をリセットできる。

・幸福の測定基準として次の4つが必須要素である。これらを幸福の4要素と呼ぶ。
 1幸福感 人生から喜びと満足感を得ていること
 2達成感 何らかの業績でほかに抜きんでていること
 3存在意義 身近な人々に、ポジティブな影響を及ぼしていること
 4育成 自分の価値観や業績によって、誰かの未来の成功を助けていること
またこれら4つにつながる行動は以下である。
 1幸福感:楽しむ
 2達成感:目標を達成する
 3存在意義:他者の役に立つ
 4育成:伝える
この4つのニーズに定期的に貢献している状態でありたい。このうちの1つでも軽視すればあなたは崩壊戦略を採用して進むことになる。

・毎日少なくとも1時間、できれば朝の時間帯に「自分だけの時間」を作るのも良い。誰にも邪魔されずに本当にやるべき仕事に専念できる時間であり、この時間は深い仕事に当てるべきだ。

・配偶者との口論にしろ、ハリウッド映画のラストシーンにしろ肝心なのはその終わり方。少々時間を割いても一日を良い気分で終えよう。

・時間を取って1日の仕事を締めくくり、明日に備える「シャットダウンの儀式」を薦める。明日やるべきことを書き留めると、脳が落ち着き、リラックスできる。

・成功者となるために最も重要なことは「調整すること(アラインメント)」だ。成功とは一つだけの特性の成果ではない。「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」の2つを加味しつつ、そのバランスを調整すること。

・成功の秘訣は、あなたの強みであるスキルを最適な職務で活かすこと。周りをギバーに囲まれたギバーになること。あなたが前進できる形で社会とつなげてくれるストーリー。あなたを助けてくれるネットワークとあなた本来の内向性、外向性を活かせる仕事。またものごとを習得するときも、失敗した自分を許す時もたえずあなたを前進させてくれるセルフ・今パッション。そして多方面で豊かな人生をつくる「幸福」「達成」「意義」「育成」の4要素間のバランスである。

「残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する」という本は、人生の成功の秘訣が科学的エビデンス満載で説明され、より良い人生のヒントとなりとてもオススメです!

良かった本まとめ(2018年上半期)

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