2017年11月に行った際はリニューアル中で入れなかった念願の上海博物館へ2018年11月に行ってきました♪
場所は、中国の上海の旧イギリス租界時代の競馬場跡地である人民広場駅近くにあり、何と入場料は無料で、しかも写真撮影OKです♪
↑上海博物館の入口
以前このブログでも紹介したタビトモ上海という旅行ガイドブックp68~69にも2ページにわたり詳細に掲載されていてかなりオススメな場所のようです♪
そのタビトモ上海には、「上海博物館は北京の故宮博物院と並ぶ博物館で、故宮博物院が皇帝の伝世品が中心なのに対して、この上海博物館は民間の収蔵品が展示の中心となっていて、古代遺跡からの発掘品も多く、古代からの中国文化や人々の暮らしぶりを間近に知ることができる」と説明があり素晴らしいと思います♪
上海博物館のパンフレットには、上海博物館は1952年に設立されたが1996年に人民広場の中に新館が建てられ、この新館は中国古代の宇宙観「天円地方」(天は円く地は方形)説に従い、方形を土台にした円柱形の建物と書かれています♪
確かに、天井は円くなっていましたね♪
↑天井
現在、百万点近くに達した所蔵品のうち重要文化財は13万点にも及ぶようです。
それらコレクションの中では、青銅器、陶磁器、書画が最も優れ、そのほか玉器、象牙、漆、家具、甲骨、印章、貨幣及び中国各民族の伝統工芸品などをそれぞれ21部門に分類し展示されているとのことです♪
具体的には1階~4階に以下の展示があります♪
いくつかはまだ準備中でした。
1階
・中国古代青銅館
・中国古代彫刻館
・企画展
2階
・中国古代陶磁器館
・暫得楼陶磁器館
・企画展
3階
・中国歴代絵画館
・両塗軒書画室
・中国歴代印章館
・中国歴代書蹟館
4階
・中国少数民族工芸館
・中国古代玉器館
・中国明清家具館
・中国歴代貨幣館
・シルクロード中央アジア古銭室
・企画展
1階で手荷物検査を受けて1階の展示室を見て、そして上の4階から順に、下に下がりながら展示を見ていきました♪
以下の通り4階から紹介したいと思います♪
まず4階は少数民族工芸館でした♪
中国は他民族国家で、56もの民族があるとは驚きましたね♪
なかなか興味深いです♪
↑各民族の分布
↑具体的な56の民族
↑海の分布
その中でも各民族の服飾は、その民族文化の象徴であり、人類文明の絶え間ない蓄積・発展と進歩を反映しているとのことです♪
民族衣装がどれも美しいです♪
一つ一つ興味深く拝見しました♪
結構色々な発見があって面白いです♪
↑各民族の服飾
そして、高山族彩絵木彫漁船がありました♪
これは台湾蘭嶋島に居住する阿美人の製作とのことで、かなり優美な舟ですね♪
素晴らしい♪
↑高山族彩絵木彫漁船
それから美しい刀剣もありました♪
↑刀剣
それから三つ目の顔などもありましたね♪
かなり興味深いですが、ちと怖い♪
↑三つ目の顔
そして同じ4階の「中国歴代貨幣館」へ行きます♪
それにしても薄暗いながらも上海博物館はかなり綺麗な展示です♪
リニューアルが素晴らしい♪
↑中国歴代貨幣館
中国では、新石器時代においては家畜と天然貝を実物貨幣として使用していたようです。
商周以後、商品交換の発展に連れて実物貨幣から金属称量貨幣と金属鋳造貨幣に進化したようです。
中国の貨幣の品種は非常に多く、数量も膨大で、既に古銭・銅元・金銀幣・紙幣などに分けられるようです。
その中でも銅銭は流通の中でも最も多く、秦の始皇帝が中国を統一した後、多種の鋳造貨幣が方孔円銭の一種に統一され、清朝まで用い続けられたようですが、その間に数回の銭制の移り変わりがあったようです。
紙幣は宋代に出現し、元・明・清で盛んに使用されたようです。
銀円は清朝道光年間に現れ、光緒以後、機制銀貨・銅貨が広く流通したようです。
春秋戦国時代は刀幣は実用のカッターから発展したようですね♪
この貨幣は独特だと思います♪
↑刀幣
↑貨幣
↑貨幣
それから紀元前350年の諸侯形勢図が興味深かったですね♪
魏や秦、趙、斉、魯、宋、韓、楚などがあります♪
キングダムという秦の始皇帝を描いた愛読している漫画に出てくる国名なので、興味深いです♪
↑紀元前350年の諸侯形勢図
そして同じ4階の「中国明清家具館」へ行きます♪
家具が美しく展示され素晴らしいですね♪
かなりお洒落です♪
↑中国明清家具館
↑中国明清家具館
それから3階に降り、中国歴代印章館へ行きます♪
古代の印章がたくさんありなかなか興味深かったですね♪
↑中国歴代印章館
そして2階に降り中国古代陶磁器館へ行きます♪
ここも薄暗いながらも素敵な陶磁器が飾られ美しいです♪
素晴らしいですね♪
↑中国古代陶磁器館
また犬も可愛いです♪
西暦25年~220年の頃のもののようです。
↑犬
それから馬などもあります♪
↑馬など
そして2階では企画展となっており現代美術だったようです♪
ここはかなり人気でしたね♪
良い絵があります♪
↑現代美術
↑現代美術
↑現代美術
それから1階では「中国古代青銅館」がありました♪
ここも薄暗いながらも綺麗な展示で素晴らしいです♪
中国青銅時代は紀元前21世紀に始まり、紀元前13世紀から紀元前11世紀に隆盛段階を迎え、中国の最も古い夏・商・周の3王朝にわたって約2千年も長く続いたようです♪
当時は青銅は貴重な合金なので、主に儀礼用に作られ、祖先神霊の祭祀、貴賓の招宴、荘重典礼など盛大な場面に使用されたようですね♪
素晴らしい♪
↑中国古代青銅館
↑中国古代青銅館
↑中国古代青銅館
上海博物館は充実した薄暗く美しい展示で、中国の歴史や文化など理解できとてもオススメですね♪
日本とのつながりを感じる展示もあり、かなり興味深かったです♪
場所は、中国の上海の旧イギリス租界時代の競馬場跡地である人民広場駅近くにあり、何と入場料は無料で、しかも写真撮影OKです♪
↑上海博物館の入口
以前このブログでも紹介したタビトモ上海という旅行ガイドブックp68~69にも2ページにわたり詳細に掲載されていてかなりオススメな場所のようです♪
そのタビトモ上海には、「上海博物館は北京の故宮博物院と並ぶ博物館で、故宮博物院が皇帝の伝世品が中心なのに対して、この上海博物館は民間の収蔵品が展示の中心となっていて、古代遺跡からの発掘品も多く、古代からの中国文化や人々の暮らしぶりを間近に知ることができる」と説明があり素晴らしいと思います♪
上海博物館のパンフレットには、上海博物館は1952年に設立されたが1996年に人民広場の中に新館が建てられ、この新館は中国古代の宇宙観「天円地方」(天は円く地は方形)説に従い、方形を土台にした円柱形の建物と書かれています♪
確かに、天井は円くなっていましたね♪
↑天井
現在、百万点近くに達した所蔵品のうち重要文化財は13万点にも及ぶようです。
それらコレクションの中では、青銅器、陶磁器、書画が最も優れ、そのほか玉器、象牙、漆、家具、甲骨、印章、貨幣及び中国各民族の伝統工芸品などをそれぞれ21部門に分類し展示されているとのことです♪
具体的には1階~4階に以下の展示があります♪
いくつかはまだ準備中でした。
1階
・中国古代青銅館
・中国古代彫刻館
・企画展
2階
・中国古代陶磁器館
・暫得楼陶磁器館
・企画展
3階
・中国歴代絵画館
・両塗軒書画室
・中国歴代印章館
・中国歴代書蹟館
4階
・中国少数民族工芸館
・中国古代玉器館
・中国明清家具館
・中国歴代貨幣館
・シルクロード中央アジア古銭室
・企画展
1階で手荷物検査を受けて1階の展示室を見て、そして上の4階から順に、下に下がりながら展示を見ていきました♪
以下の通り4階から紹介したいと思います♪
まず4階は少数民族工芸館でした♪
中国は他民族国家で、56もの民族があるとは驚きましたね♪
なかなか興味深いです♪
↑各民族の分布
↑具体的な56の民族
↑海の分布
その中でも各民族の服飾は、その民族文化の象徴であり、人類文明の絶え間ない蓄積・発展と進歩を反映しているとのことです♪
民族衣装がどれも美しいです♪
一つ一つ興味深く拝見しました♪
結構色々な発見があって面白いです♪
↑各民族の服飾
そして、高山族彩絵木彫漁船がありました♪
これは台湾蘭嶋島に居住する阿美人の製作とのことで、かなり優美な舟ですね♪
素晴らしい♪
↑高山族彩絵木彫漁船
それから美しい刀剣もありました♪
↑刀剣
それから三つ目の顔などもありましたね♪
かなり興味深いですが、ちと怖い♪
↑三つ目の顔
そして同じ4階の「中国歴代貨幣館」へ行きます♪
それにしても薄暗いながらも上海博物館はかなり綺麗な展示です♪
リニューアルが素晴らしい♪
↑中国歴代貨幣館
中国では、新石器時代においては家畜と天然貝を実物貨幣として使用していたようです。
商周以後、商品交換の発展に連れて実物貨幣から金属称量貨幣と金属鋳造貨幣に進化したようです。
中国の貨幣の品種は非常に多く、数量も膨大で、既に古銭・銅元・金銀幣・紙幣などに分けられるようです。
その中でも銅銭は流通の中でも最も多く、秦の始皇帝が中国を統一した後、多種の鋳造貨幣が方孔円銭の一種に統一され、清朝まで用い続けられたようですが、その間に数回の銭制の移り変わりがあったようです。
紙幣は宋代に出現し、元・明・清で盛んに使用されたようです。
銀円は清朝道光年間に現れ、光緒以後、機制銀貨・銅貨が広く流通したようです。
春秋戦国時代は刀幣は実用のカッターから発展したようですね♪
この貨幣は独特だと思います♪
↑刀幣
↑貨幣
↑貨幣
それから紀元前350年の諸侯形勢図が興味深かったですね♪
魏や秦、趙、斉、魯、宋、韓、楚などがあります♪
キングダムという秦の始皇帝を描いた愛読している漫画に出てくる国名なので、興味深いです♪
↑紀元前350年の諸侯形勢図
そして同じ4階の「中国明清家具館」へ行きます♪
家具が美しく展示され素晴らしいですね♪
かなりお洒落です♪
↑中国明清家具館
↑中国明清家具館
それから3階に降り、中国歴代印章館へ行きます♪
古代の印章がたくさんありなかなか興味深かったですね♪
↑中国歴代印章館
そして2階に降り中国古代陶磁器館へ行きます♪
ここも薄暗いながらも素敵な陶磁器が飾られ美しいです♪
素晴らしいですね♪
↑中国古代陶磁器館
また犬も可愛いです♪
西暦25年~220年の頃のもののようです。
↑犬
それから馬などもあります♪
↑馬など
そして2階では企画展となっており現代美術だったようです♪
ここはかなり人気でしたね♪
良い絵があります♪
↑現代美術
↑現代美術
↑現代美術
それから1階では「中国古代青銅館」がありました♪
ここも薄暗いながらも綺麗な展示で素晴らしいです♪
中国青銅時代は紀元前21世紀に始まり、紀元前13世紀から紀元前11世紀に隆盛段階を迎え、中国の最も古い夏・商・周の3王朝にわたって約2千年も長く続いたようです♪
当時は青銅は貴重な合金なので、主に儀礼用に作られ、祖先神霊の祭祀、貴賓の招宴、荘重典礼など盛大な場面に使用されたようですね♪
素晴らしい♪
↑中国古代青銅館
↑中国古代青銅館
↑中国古代青銅館
上海博物館は充実した薄暗く美しい展示で、中国の歴史や文化など理解できとてもオススメですね♪
日本とのつながりを感じる展示もあり、かなり興味深かったです♪