喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

飫肥城パート2

2010-05-08 | 宮崎県 旅


大手門




さっちゃん


本丸跡の飫肥杉の林

NHK連続テレビ小説「わかば」のロケで使われ、
主人公若葉が落ち込んだり思い悩むことがあると、
ここの杉に語りかけ心を静めたんだそうです。








飫肥城の築城は正平年間(1346~1369年)で、
室町時代後期・戦国時代以降、
島津氏が所領する飫肥城をめぐって
伊東氏と島津氏が攻防を繰り返し、
豊臣秀吉の九州征伐後、
伊東祐兵が秀吉より飫肥57,000石を与えられ
以後、明治まで伊東氏が城主となったのだそうです。

貞享元年(1684年)の大地震で
飫肥城は損壊し、城は残っていません。
ちなみに、貞享元年は、
芭蕉が『野ざらし紀行』を書き始めた年だそう。

苔むした石垣や城門、凛とそびえ立つ飫肥杉の林が
厳粛感漂っていました。

そんな中、食意地が張った直君、
一人サクラの実を取って、
「食用じゃないから渋いよ」と言うが間に合わず、
吐き出してる様は笑えた!
恐らく渋み酸味が強く、相当まずかったと思う。







コメント
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