喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

オーケストラ!

2010-05-29 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等
マイケル・ジャクソンのTHIS IS ITをおさえて、
パリでオープニングNO.1を記録したこの映画、



名演小劇場で本日から公開。

とにかく感動!

1980年、ブレジネフ政権はユダヤ人を排斥し、
ボリショイ交響楽団からも多くのユダヤ系の団員が排斥された。
それに反対した指揮者のアンドレは楽団を追放される。

ボリショイ劇場の清掃員をしていたアンドレは
ある日、パリのシャトレ座からの1枚のFAXを目にする。
それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに
出演してほしいといった内容。

そこで彼はボリショイ交響楽団と偽って出演することを思いつく。
街中を走り回って、昔の仲間を集めるシーン。
ジプシーのヴァイオリン奏者が
全員のパスポートとビザを偽造するシーン。
パリに着いて、団員達が勝って気ままに街にくり出し、
リハーサルに現れない。
ヴァイオリンのソリストに指名された
アンヌ・マリーの生い立ちの秘密。
アンヌ・マリーが参加中止を伝えるシーン。
そして、感動のラスト。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が演奏されるなか、
アンヌ・マリーの生い立ちの回想場面には

劇中に流れるクラシックの名曲の数々も聞き逃せません。

いやぁ、映画って本当にいいもんですね〜

コメント
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