17~8年前に看護学校の教員をしていた時、
上司が持っていて、借りて初めて読んだ。
1988年発行で、もう廃版になっていて、
本屋や出版社に当たっても手に入れ難く、
アマゾンで検索し、古本だけど手に入れることができた。
アメリカの老人たちのライフスタイルに非常に興味を持ち、
3年の間、実際、老人に変装して暮らした
この本の著者でもある、当時26歳の工業デザイナーの話です。
この経験から、彼女は
老人問題の多くは周囲の人達が
態度や見方を変えれば解決できる。
年をとった人達の心理や対人関係の難しさは、
多くの場合、周囲の人々の態度から生じると書いている。
「老い」という言葉は
役に立たない、醜い、大切にされず価値のないものといった
悪いイメージを抱かれがち。
このような感覚こそ変えなければならないと、
20数年前に書かれているが、
今でも老人のイメージはあまり変わっていないように思う。
以前、永六輔さんの本で、
「年寄り笑うな行く道だもの」といった内容の
言葉があったように思う。
身を持ってその「行く道」を体験した『変装』の著者は
「老人を価値ある人とみなし、
尊敬してくれる人がそこにいなければ、
人生は、彼らにとってわびしいままであろう」
「一般の人からのもっと思いやりに満ちた態度」と書いている。
そして、すべての年代の人々にとって、
「人間関係が一番大切、
愛すること、思いやること、そして分かち合うことが究極的には重要」
であることに気づいたと。これって、当たり前のことのようで、難しい!
『変装』
著 者:パット・ムーア
訳 :木村治美
出版社:朝日出版社
以前、紹介した
携帯電話の使用と脳腫瘍の関係、
このほど、国際がん研究機関が、
「使用が脳腫瘍の発生の危険を増やすとは認められない」
という調査結果をまとめたそう。
また、累積使用時間が1640時間以上使った人の割合が
神経膠腫患者で健常者の1.4倍という結果も出たけど、
これは「統計の偏りや誤差によるもので、
因果関係があるとは解釈できない」とのこと。
1640時間が1日何時間の使用になるのか分からないけど、
携帯電話の使用と脳腫瘍の関係は『ない』
ということらしい。
久しぶりの平日休みで、
理事長の百数件のメール
を整理していて、
その内の一件でした。
携帯電話の使用と脳腫瘍の関係、
このほど、国際がん研究機関が、
「使用が脳腫瘍の発生の危険を増やすとは認められない」
という調査結果をまとめたそう。
また、累積使用時間が1640時間以上使った人の割合が
神経膠腫患者で健常者の1.4倍という結果も出たけど、
これは「統計の偏りや誤差によるもので、
因果関係があるとは解釈できない」とのこと。
1640時間が1日何時間の使用になるのか分からないけど、
携帯電話の使用と脳腫瘍の関係は『ない』
ということらしい。
久しぶりの平日休みで、
理事長の百数件のメール

その内の一件でした。