喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

はじめての仏像鑑賞

2010-07-21 | 愛知県の寺・神社・仏像

月1回、19時からなので、
「これは行きやすい」と、受講申し込んだ。

若い頃、悟りをひらく前後の仏像の違いや
印相などを少し自学したことがあります。

19日が初回で、
ちょうど仕事だったので、仕事が終わって、
瀬戸電で栄へ。
職場は公共交通機関に近く、出かけるにはとても便利。

県立芸大芸術資料館の学芸員の方が講師をされています。

初回は仏像の分け方や、
仏教の創始者釈迦の周辺の主な人物や、当時の主な国、
釈迦の生涯について話を聞いた。

実在の人物で、その舎利が
日泰寺に納められていることは以前記事にした。
釈迦はなにせ紀元前5世紀前後の人なので、
その生涯がとても現実離れしている。

母摩耶の脇腹から生まれたとか、
生まれてすぐ7歩歩いて「天上天下唯我独尊」と獅子吼したとか、
釈迦が入滅した時、釈迦を産んで7日後に亡くなったは母摩耶が
天界からかけつけたが臨終に間に合わず、
棺の前で号泣していると、
突然釈迦が棺から上半身を起こし、母のために説法を行ったとか。

イエス・キリストの死後の復活は知っていたけど、
釈迦もそういう話があったとは、初めて知って驚いた。

月に1回のこのセミナーがとても楽しみだ。


コメント
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