『朔』でいただいたお料理。
ウエルカムドリンクは、蜜に金木犀を漬け込み、スダチと合わせたジュース。
金木犀の花びらが浮かんでる。
前菜。
右は椎茸に鹿のミンチをはさんで、揚げいちじく添え。
手前は青なすの味噌和え。
真ん中はしお(和歌山地方のカンパチの若魚の呼び名)の
じゃばら(邪払)を使ったカルパッチョ。
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もみじをコースターに使ったり、貝殻を器にしたり。
間伐した木にカシュー塗料を塗って器に。
赤いのは鹿肉。軟らかくて美味しかった。
主人の器。
あざやかな色だけど、お料理との違和感もないな。
よくマッチしていると思った。
里芋とすぎたけのお吸い物。
欠けた部分に金継ぎ。大事に使われている。
近所のお年寄りが作られたという藁の鍋つかみ。
お料理はかまどやかまどに併設した囲炉裏?で。
新聞から
煙も心地よい。
主人は木の器。
デザートを撮り忘れたけど、
庭に育つシナモンの木を使ったゼリーの黒蜜かけ。
敷地内に茶畑があって、その茶葉から作った紅茶や
ご主人が焙煎されたコーヒーがカフェメニューにあって、
奥様手作りのチーズケーキと一緒にいただいた。
『自然の恵みに感謝して、その恵を存分に、
大切に使っている』・・・・・と、感じた。