おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ハンカチ王子

2006年09月03日 | Weblog


金曜は夜遅くにニセコに着いた。
なもんだから、土曜の朝はどろどろに疲れておったが、起きてびっくらこいちゃった。
物置小屋の前にどさっと置いてあった薪の山が、きれいに積まれているではないの!!

どうやらサクランボさんが、わざわざ小屋に来て、積んでくれたものらしい。
なにせ疲れが溜まっておる今日この頃のおぢゆえ、大助かり。
10時ごろお礼に伺ったが、留守だった。

感謝の気持ちを電話でお伝えいたしました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

サクランボさんのお宅のほうには、足を向けて寝れませんです。
後日、小屋にご招待し、手料理にて歓待いたす所存です。

日曜の朝、とある地主さんに小屋においでいただいた。
実は、私のハニーとその友人2の計3人が、かねてから冬のオーストラリア人相手に何か商売ができないかと、土地を探しておった。
といっても、揃いも揃って、金がないゆえ、土地を借りて、そこに大きめのスーパーハウス(建築工事などで作業員事務所などに使うもの)を置いて商売しようという、お話だ。

この地主さんのご好意で、ひらふスキー場のペンション街の一角、どうみても一等地に75坪の土地をお借りすることと相成った。
ただし、地主さんが隣接地を買収すれば、計140坪ほどになるゆえ、その時点で売り出すことになるそうな。
売値は20万×140坪ゆえ2800万円とか、とうてい手が届かんね。

したがって「期限付き賃貸」ってことだ。
お借りする土地の周辺はというと、あっちもこっちもOGの建物が建設中で、いわば「OG通り」なのじゃ。
やり方次第では、たいそう面白いことになりそうで、サポーターのおぢも期待がパンパンに膨らんでおる。
あっちもパンパンに膨らんでほしいけど、そうはいかん。
…といつものお決まりでスマンこってす。

てなわけで、まずは中古でも坪単価10万円といわれるスーパーハウスを格安で手に入れなければならん。
8坪でも80万だから、ありゃ…

女性3人組がどんな商売をするかは、いまんとこ、ナイショ。
もう少し具体化しましたら、ご報告いたしまする。

夕方、いつものようにババのご機嫌伺い。
急にやつれたように見えた。
きょうのお土産は、ニセコ道の駅で買い求めた「金つば」とメロン、それに大好物のトウキビ。

どれもこれも少しづつだが「うんまい、うんまい」と食べてくれた。
で、「きのう、ハンカチ王子と羊蹄山に登ってね~」と始まった。
ハンカチ王子とはねぇ~ボケてるんだかなんなんだか、時事ネタを取り入れているところが、どうにも不思議じゃ。

続けて「その王子からのプレゼントが届いているはずだけど、行方不明なの、だれかに盗まれたんでないかい」という。
最近は盗まれた話ばかりじゃ。
被害妄想ってんだろうねぇ、なんだかわびしくなるわい。

このあといつものようにジムで汗を流した。
あれやこれや大忙しの週末で、疲れは溜まったままだけど、いくらかスッキリ。
加えて、この冬の開店予定の“お店”をどうサポートしたもんか、考えるだけで楽しくなる。
今夜はいい夢見ながら寝ることにいたしまする。

だけど、おぢの夢には、まさかと思うけど王子は出てこんだろねぇ。
聞くところによるとあの王子、オカマの世界でも人気というし…