週末は好天に恵まれ、ニセコ界隈はあちこち観光客がわんさか押し寄せていたようじゃ。
SLも運行しだして、賑やかじゃ。
体調いまいちのおぢは、例によって小屋でうだうだ。
山登りなどしておった昨年とはうって変わってぢぢ臭いのじゃ。
土曜昼にTさん弟と旧友Iが札幌からやって来た。
来週以降小屋の地下の断熱をリフォームしていただくことになっており、Tさんはそのための材料を持ち込んできたわけ。
泊まっていけばいいものを、何やら気遣って、荷下ろしすると「札幌へ帰る」という。
一緒に一杯飲みたかったのだが…
そんなこんなしておると、ハニーの母上から電話。
「ぼた餅をこさえた」とのこと。
ありがたく、いただきに伺う。
で、Tさん、旧友Iにもおすそ分け。
Tさん兄もボロ屋の修理に来ておったのでこちらにもおすそ分け。
75歳のババは、お彼岸には毎年ハンドメイドぼた餅をごっちゃりつくるのだそうだ。
マメに働く、元気なババなのじゃ。
いまどき、ぼた餅つくる家庭などそうはない。
元来、甘いものは得意ではないけれど、このぼた餅、なんだか懐かしい味がして美味かった。
夕方、例によってババのご機嫌伺い。
この一週間でさらに痩せこけてきた。
痛みは感じていないようだが、衰えは隠せない。
「何があってもおかしくない」と言っておった担当医師の言葉がいよいよ現実味を帯びてきた。
見舞いのあと、肝臓がんで亡くなった従兄弟の家に向かう。
25日が命日。
早いもので、もう2年。
50歳を前にした早すぎる死じゃった。
お線香を上げて、残された奥さんとその兄弟らと世間話。
ここでも倶知安の話題じゃ。
おぢのところは地価の値上がりとは「無縁」と説明いたしましたです。
面倒じゃねぇ~
まぁ、倶知安が話題になるってこと事態、いいことには違いないがね。
なにせ、お金もかけずにニセコ界隈の知名度、注目度がズンズン上がっておる。
辛いこともしんどいことも多いけれど、この地域がますます元気になるようで、とっても嬉しい週末でござった。