おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

あっちも、こっちも…

2006年09月18日 | Weblog

数少ないご愛読者の皆々様は、この3連休、いかがお過ごしでござりましたでしょうか。
おぢはというと、土曜の夜ホームパーティーを企画。
過日、薪を積んでいただいたサクランボさんとご近所Sさんをお招きしたのでござる。

肉体労働のお返しは肉体労働で。
ってことで、“腕を振るった”のでござった。
ようは手作り居酒屋メニューで大歓迎いたしましょうと思い立ったのじゃ。

で、下ごしらえに3時間、なにせ料理は4品。
ハニーと二人であれこれビシバシ頑張ったのじゃ。
というわけで、どれもこれも全て、既成居酒屋を凌駕するパーフェクト・テイスト。

…のはずじゃったが、そうは問屋が卸さんかった。
まぁ、ありていに言えば、「一度は行ってみるけれど、二度とは行かん」居酒屋とあいなった。
せっかくお招きしたのに、スマンこってす状態でござった。

それでも、なんだかんだ話が弾んで楽しい一夜でござったが、翌日おぢは発熱。
ありゃりゃぁ~

敬老の日、昼前にTさん兄とHさんがやってきた。
Tさん過日ご購入された真狩村の千坪の土地に、ボロ屋が建っておるのだけれど、この家の中にテントを張って宿泊し、あれこれ作業するのだという。
で、ちょいとお手伝いに。

そう苦労もなく、家の中にテントが建った。
こんなのを見たのは初めてじゃ。
不思議な光景じゃったけど、これで札幌から毎日のように通うこともなくなるとのこと。
まぁ、マイナス40度でもOKという真冬のお山仕様のシラフを持っておるTさんゆえこれで心配ない。

夕方、いつものようにババのご機嫌伺い。
きょうも、くたっとして寝ておった。
梨とぶどう、それにご所望の塩辛を持参。
いつものように喜んでおった。

このあと従兄弟の見舞い。
60代の彼も末期のガンじゃ。
こちらも会うのが切ないのだけれど、会ってみれば昔話に花が咲いてけっこう楽しかった。

「また今度来てくれよ」ってことで、来月も見舞うことにあいなった。
あっちもこっちもで、逃げたくもなるが、これも必ず通る道ゆえしょうがない。
人生、谷あり、谷ありじゃ。