おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ネコにベッド

2008年09月08日 | Weblog

秋の柔らかな日差しが射し込む朝です。
気持ちがよろしいなぁ。

きのうハニーさんのアイデアで、ネコちゃんたちのベッドを作ることにしたのでござる。
ス-パーからダンボールをいただいてきて、寝床を作りました。
横にはネコのトイレも置いたのです。

ダンボールの中には、古いシーツを敷いて、寝心地も万全。
で、思惑通りに母ネコがこのダンボールベッドに入り、子ネコ3匹が続きました。
例によって、おぢが近づくと母ネコが出てきて、子ネコを守るように威嚇しますけど、それまではたいそう居心地良さそうにしておって、二人して思わず「やったぁ!!」。

ネコ一家、「昨夜は良い夢でも見て寝たよね」。
などとノー天気な二人だったのでした。
ところが、朝ベッドを覗くともぬけの殻。

しかも、ベッドの中におしっこしておるのじゃ。
隣にトイレを設けたのに…
なんともねぇ、野良は難しいのぉ。
躾けることもできませぬ。

そんなこんなの朝、ご近所Sさんがやってきました。
何やら携えておりました。
聞けば、これが「マタタビ」。

採ってきたばかりのマタタビの差し入れでござりました。
さっそく、いつもの食事とともに、このマタタビを置くと、母ネコは食べたね。
で、そばに寄っていったおぢですが、母ネコは床下に逃げ込みましたが、「ニャァ~ン、ニャァ~ン」と鳴くだけ。

威嚇はなしでござった。
しばらくニャァ~ンと鳴いて、そのうち姿を消しました。
子ネコ3匹も姿を見せません。
どこへ行ったのでしょうかねぇ、野良ネコとの付き合いは、ほんに難しいです。