朝の気温はプラスの15度ありますが、日差しがないのでなんだか寒い。
ってことでストーブを点けました。
あぁ、暖かじゃねぇ!!
灯油代を気にせず焚ける、ってのがまことによろしい!!
きのうは朝からロブさんがやって来て、燻製作りでござりました。
結果はというと、これがうまいのなんの!!
おいしいぃぃぃ!!
いやはや、恐れ入りましたの美味なのでした。
秋になると海岸にごちゃまんと打ち寄せて、そこらじゅうがサーモンの死骸で埋め尽くされるというアラスカ。
そこで生まれ育って、サケの身などもう食べたくないと言うロブさん。
そのロブさんが、これだけは好きだと言うのがサーモンの燻製。
そんな彼が作った燻製は、とにもかくにも美味かった。
ただしじゃ、今回は見た目がねぇ。
なにせ本来は冷薫なのに燻製室の温度が上がりすぎちゃって、すっかり色気が悪くなりました。
ピンクじゃなくて、見た目ちょいと食欲がわきませんが、食べてみると凄いのです。
それにしても、長年作り続けてきたからでしょうけど、手際がよい。
おととい夜もチャッチャとさばいて、トットと塩をふって一昼夜。
その後は塩抜きして、日干しして、いよいよ燻製室へ。
で、秘密の液体を塗って(写真)、いよいよ燻製なのじゃ。
そこで今回は問題発生。
温度が上がりすぎて温薫になっちゃって、色が悪くなったのよ。
残念でした。
ロブさんはこの秋にも大型燻製室を作るのだそうだ。
そこでは、きっちり冷薫ができるのだそうで、なんとも楽しみ。
今回は寿都産の新鮮サケでした。
「地場産サケで手づくり燻製」まことに結構でござりました。
来年はどっかで売りに出そうかしらんと、捕らぬ狸など話ながらビールを美味しくいただいたのでござりました。
ビールにサケの燻製、合うんだなぁこれが。