おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

二条市場が…

2008年09月28日 | Weblog


今朝も気温はプラス7度とお寒いことです。
清々しいけどね。
雨も降っとりませんしね。
ちなみに雲がかかってよく見えませんが、羊蹄山はすっかり雪に覆われておる様子です。

きのうは久々の札幌でござりました。
で、帰りがけに大通や二条市場周辺をうだうだ歩きました。
その二条市場、すっかり観光市場になっておって、地元庶民が食材を買い求める市場ではなくなってました。

置いてる魚はといえば、メインはカニにサケ。
他にホッケ、ちょこっとサンマといったとこ。
かつてはかまぼこ屋さんなんかもあって、熱々を頬張りながら買い物を楽しんだものでしたが、来てるお客はニッポン人やら外国人の観光客ばかり。

札幌市民がまるでおりませぬ。
「観光市場の成れの果て」、自滅したってことかしらん?
なんだか寂しいです。

昨年亡くなったおぢの母は、若いころからトウキビ(本州ではトウモロコシか)が大好きで、自転車に乗って二条市場で毎日のように買い求めたそうじゃ。
値段が安くて、近隣住民が愛した市場でした。

それがいまや、観光客オンリー。
商品も観光客向けしかないのが実情ってことのようです。
街が大きくなって、広がっていき、中心部には人が住まないわけで、市場として成り立たない事情もあるのでしょうね。

とっても寂しい状況です。
でも、
「お兄さん!!800円のホッケ500円にするから買っていかないかい
?」
「お兄さん」って言われて、ついどでかいホッケ、2枚買っちゃいました。
で、昨夜いただきました。
ただねぇ、味については、コメントできませんですぅ…

「お兄さん」って一言に騙されましたです。
アホウじゃねぁ…