午前6時の気温はプラスの8度。
朝の気温は、毎日、毎日、似たりゴンベの低温なのじゃ。
きのうは、日中の気温が4月上旬並みだったとか。
きょうも平年より4度ほど低い、寒い一日になりそうじゃ。
空模様も、いまんとこ晴れてますけど、このあとは雨降りというし…
どうなってるのかねぇ、今年の北海道。
たいそう寒いことになっとりますです。
さて、
参院選の候補が、出揃ってきて、そのメンツ見て、口あんぐりでござる。
きのう記者会見した谷亮子などなど、あっちを向いても、こっち向いても元運動選手。
参議院って、運動会するところでござろうか?
こうなったら、議場をランニングコース化して、議員の皆さんジャンジャン走ってはどうか。
体育会系のための議場、いいかも。
で、傍聴席からは野次と怒号が浴びせられ、議員の皆さん、冷や汗も含めて、たっぷり汗をかけることになりまする。
居眠りだけはなくなること、必定なのじゃ!!
有名運動選手が林立した理由はというと、どうも「スポーツ選手の爽やかイメージで、票をゲット!!」っていうイージーな戦略らしい。
「有名人ならごっちゃり票が取れる」と踏んでるわけで、有権者をバカにしておるのじゃ。
いまニッポン国は、あれやこれや問題抱えて、にっちもさっちもいかない崖っぷち。
なのに、ちんたら、ちんたら、イメージ選挙してる場合でござろうか。
酷いもんですニッポン国の政党、選挙民をそこまでバカにして委員会?
で、実際どうよ、こういうの。
民主党は、柔道の谷亮子に体操の池谷幸雄、競輪選手の長塚智広。
自民党は、元巨人の堀内恒夫に石井浩郎。
立ち上がれ日本は、やはり元巨人の中畑清などなど。
ほかにもこれから出て来るんだろうけど、選挙民はこういうお方がいる政党に投票するん?
単なる有名人に投票する選挙、あまりに古い。
いい加減にせんかい、二千回なのじゃ。
世界を不安に陥れたギリシャの経済危機、そのギリシャをはるかに凌ぐ財政赤字を抱えるのが我がニッポン国。
かつては「AA」だったニッポン国債の格付けは、いまや「ネガティブ」になっておるそうじゃ。
ニッポン国の財政危機は目の前に迫っておるってこと。
5月22日の週刊現代、「あなたが買った国債は紙くずになる」では、円安が引き金となって、国債を大量購入しておる邦銀が買い控えして、国債が暴落。
暴落前に空売りしておったヘッジファンドなどの投機筋が大儲けというシナリオもあるという。
そんなこんなのニッポン、スポーツ選手で選挙してて委員会?
どうにもこうにも、情けないことになってますなぁ。
ま「その国の民度にあった政治しかできない」わけで、ニッポン国民の民度、その程度ってことでござろうか。
その週刊現代、「ドクターKは知っている」が、「原口総務相の10兆円投資構想」を批判しておって興味深い。
おぢもこういう政府ファンドのアイデア、「いんでないかい」と思っておったけど、どうもそういうのは大甘らしい。
なんでも原口大臣の周辺にいる、総務省顧問とかいう元大和証券のMOF担(大蔵省担当)だった女性が入れ知恵し、それらに原口さんが、すっかり転がされて出てきた話らしい、ってことだそうだ。
確かに、日本郵政が国債ばっか買っておってはややこしいことになる。
だから政府ファンドを設立し、例えば「インドの新幹線に10兆円投資する」。
そういうのもいいかと思っておったけど、「海千山千のプロに食いものにされるのがオチだ」そうで国民の資産がたいそう危ないことになりかねないそうな。
諸外国、とりわけアメリカのヘッジファンドしかり、ニッポンの証券会社しかり。
あっちもこっちも「なんたらファンド」の類、どれもこれもが怪しく見えてきまする今日この頃なのでござります。