おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

海老蔵、お笑い「三文芝居」記者会見

2010年12月08日 | Weblog

 

 午前7時の気温は、マイナス2度。ニセコらしい冬の佇まいでござります。雪はほとんどないけどね。きょうあたりからでも、ごっちゃり降っていただきたいけど、こればっかりは、どうにもなりませぬ。そんな中、スキー場周辺の高級コンドミニアムには、アジア系のお金持ちとおぼしき観光客が、かなり来ておる気配なのじゃ。声でかいしね。中には、雪を楽しみに来ておる方もいるだろうから、なんとか期待に応えたいけど、降るんだろうか?降らないんだろうか…

日曜、月曜とお酒を休んだおぢ、きのうはジムから帰って、少し呑みすぎたか。それとも寒いせいでござろうか。朝の血圧が、上が140近くといつもに比べりゃちょと高い。そのせいかどうか、少しフラフラしておってありゃりゃな感じでござります。大丈夫か?おぢ!!

さて、見ましたぁ?昨夜の海老蔵の記者会見ってば。ありゃもう、どっからどうみても、役者の演技じゃん。白けますなぁ。だってあんたは、酒に呑まれる酒乱じゃん。相手もケガしてるってことは、「やったけど、覚えてない」ってことだろ。

そんなあなたが「酒をたしなんで…」などと歯の浮くようなセリフを、神妙な顔つくって、言ったところでせんないわなぁ。しかも、「何ひとつ非はない」ないのに、「無期限謹慎」というから、「はぁ?」となるではないの。

それにしても、ひどい違和感があったのはなんでだろ?その理由、何なのかなぁ?と考えた。ようは、「チンピラの歌舞伎役者」が、きれいごとを言うから白けるってことだ。役者の世界でござります。そりゃ変態もいれば、酒乱もいる。狂気のお方もいるのじゃろう。

「元々トンでもない人間で、あれこれやらかしちゃいました。ゴメンなさい。謹慎します」ならよく分かる。それが、散々あれこれ書かれてチンピラだってみんなが知ってるのに、「歌舞伎界の貴公子」「梨園の御曹司」を気取るから、話はややこしい。そこに違和感がある。

反省ってのは、なんか悪いことしかから反省するのであって、何も悪いことしてないのに反省ってなんなのさ。千両役者の演ずる三文芝居にすぎませぬ。週刊誌などによれば、酒を呑めば、いつも上から目線で、大ひんしゅくだそうだし、素行の悪いのは今に始まったことではないそうな。

なにせ、西麻布やら銀座でも、出入り禁止の危険人物。テーブルひっくり返したり、棚の酒瓶を叩き割ったりという破壊癖。おまけにホステスの顔に酒かけたり、酒の入ったままのグラスを女の子に投げつけては、大暴れだそうだ。そんな歌舞伎界のチンピラが、目が赤いままで、同情でもかおうかという、あざとい記者会見なのじゃ。

ここは、「私は酒乱のチンピラです。ゴメンなさい」というなら、世間も納得だろうけど、「○○○ではございません」「○○○でございます」と歯が浮くような言葉を吐くから呆れるのじゃ。パンツにコカイン隠して、「もうパンツははかない」とかのたまった、破天荒・勝新太郎の爪の垢でも飲んではどうか。政治も歌舞伎も、大嘘こくヤツばかりで、まことに白けるのぉ~