おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

灰取りバケツ

2013年03月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス6度。細かな雪が降っておりまする。

昨夜は就寝したのが午後9時過ぎ。その後12時を過ぎて、突然、咳が出て困りました。風邪がまだ治ってないか? 「風邪は万病の元」というわけで、ちょいと嫌な感じでござる。

もっとも、咳のきっかけはというと、薪ストーブの煙が逆流し、室内に流れ込んだため。煙くて目が覚めたのです。

就寝前に太めの薪2本をストーブに入れ、吸気口をピシッと閉じて寝たためか、炉内でガス爆発。室内に煙を出したのです。明らかに煙突が詰まってきており、そろそろ掃除をしなきゃならんところなのじゃ。

おまけに、残った木灰を取り出して保管する缶、というかバケツというかが除雪機でバラバラになり、たいした往生しておりまする。灰をなんとか処理しなきゃならんのです。

そんなこともありいので、きのうはハニーさんとあれやこれやの買い物で札幌へ。

札幌へ行くのは、今年になって初めてのこと。ご当地も今年は雪が多いわけですが、札幌も多いねぇ。幹線道路も狭い上に、そもそも狭い生活道路なんか、道路の機能をまるで果たしておりませぬ。

狭い生活道路の中には、玄関よりかなり高いところに道路があって、家に入るには階段で降りていく風情でござる。ま、おぢが子供のころはよく見かけた光景ではありますがね。

札幌の除雪の予算は、この冬25億円を増額し、なんと194億円となるのだそうな。市民ひとりあたり約1万円ほどのコストでござる。

とんでもない費用ですけど、それでも除雪は不十分で、市民は不満タラタラなのだそうな。札幌を脱出したおぢに言わせれば、札幌は「世界に例をみない豪雪巨大都市」なわけで、そんなことは詮無いことなのじゃ。

市民の皆さんには申し訳ないけれど「除雪もままならないような都市に住んでる方が悪い」と札幌生まれの札幌育ちのおぢは申しておきましょう。

で、肝心の買い物はというと、ここ数年コーヒーのお供としてお気に入りの「ホイップクリーム」をイオンに入っておるカルディで買い求めたり、お世話になった方へのお礼の品をあれこれ買い求めたりしたのでござる。

だけど、肝心の灰を入れる缶があちこち探してもなかったのです。ネットでは専用のものが売っておるのですがお高いしねぇ、、、

なんか安くていいもの、どっかにないんだろか?

さて、

鉄火場が好調でござる。

おまけに安倍総理が「企業に賃上げせよ」と共産党もびっくりの発言をして、ローソンがボーナスの増額を表明。

それだけでも大事件ですけど、今度はセブンホールディングスがベースアップを表明。デフレ脱却へ世間が動き出しておる。

それにしても、池田内閣の所得倍増計画はともかく、それ以降の自民党政権が「企業に賃金を上げろ」というのはまことに前代未聞。

これでは共産党の出る幕がない。極右といわれる安倍内閣が共産党並みに賃上げ要求を企業にするあたりがまことに面白い。

長らく続いたニッポン経済の低迷、なんとかここで上向いてほしいと思うけど、どうよ???