きのうは更新をしませんで、数少ない読者の皆さんにはご迷惑をおかけいたしました。
スマンこってす!!
とりあえず言い訳をしておきますと、きのうは早朝から仕事で忙しく、午前中はかかりきりでした。
でもって、午後には時間が出来たので、隣り町のニセコ町へ。
町民センターで、ズンバの無料体験レッスンがあるというので行ってまいりましたです。
あれこれ所要があって、毎週水曜日のズンバをこの2週間お休みしたってこともあったのです。
この日の体験レッスンには、主婦を中心に30人ほどが来ておって、大盛況でござった。
ただし、男の参加者はおぢと30代とみられる大柄な男性の二人だけ。
こういう楽しいフィットネスには、もちょっと男性の参加があってもいいと思うのですけど、そうはイカキンでござる。
1時間に及ぶ有酸素運動で、いい汗をかいてから、ゆったり温泉に浸かって、夕方からビール…
などという時間を過ごしておったので、ブログのことはひょいと思い出す瞬間もありましたけど、ソッコー忘れることにいたしました。
返す返すもスマンこってす!!
上の写真は蘭越町にある目名の無人駅。可愛い駅ですけど、周りは寂しいかぎりです。
きょう午前6時の気温はマイナス3度。
寒いけど空は朝焼けに染まっておって、ほとんど雲のないお天気でござる。
きょうは朝からハニーさんと家の塗装でござる。
っとその前に、春になって空き缶やペットボトルなどなど、ドライバーがポイ捨てしたごみが周辺の道路に散らかっております。
きょうは、朝飯後にハニーさんと二人、散歩を兼ねて道路のゴミ拾いでもしようかと思ってます。
不思議なものですが、歳を取ってくると、少しでも地域のみなさんのお役に立ちたいなどと、殊勝なことを思ったり。
極悪非道?な所業を繰り返した青春時代とは180度違って、まるでほとけさんのようなおぢに変身中でござる。
って、そんなことを言っておったら、ホントのほとけさんになるんではないかと、少しビビってますけどね。
ところで、
今週号の週刊文春「米国産『危険食品』で子どもが壊れる」が怖かった。
アメリカ産牛とか、アメリカ産のビスタチオ、アーモンドなどの危険はそれなりに耳にしておりましたけど、TPPもあっていよいよヤバイ。
これは全く知らなかったのですが、EUは90年代にWTOの規則で米国産牛を全体の5%輸入する義務があったのに、罰金を払っても輸入禁止にしておったそうです。
というのも、フランスでは7、8歳の少女から18歳の子と同等のホルモンが検出されたり、初潮が異常に早く始まるなどの事例が出て、ホルモンを過剰投与しておるアメリカ産牛の輸入反対運動があったのだそうな。
これに対して米国はEUの農産物に課徴金をかけて報復したが、それでもEUは禁止措置を解かなかったそうな。
EUはなんと偉い、凄いではないですか。
自国民の安全を断固として守ったわけで、当然といえば当然だけど、そこは我がニッポン国とエライ違いでござる。
我がニッポンでは、EUとは逆に規制緩和だそうな。
そういえば去年輸入牛肉の月齢を「20か月以下」から「30か月以下」にしておる。
30か月になるとどうしてダメかというと、残留ホルモン値がより増える可能性があるというのだ。
我が家では、食事で米国産牛は一切使用しておりません。基本たま~に和牛ですが、たいていはお安いオーストラリア牛じゃ。
って見栄張ってもしょうがない、そのお安いオーストラリア牛だって月に1回も食べるかねぇ。
関西人と違って、我が家は基本ブタなのでござる。
話は戻って、この記事で驚いたのはメキシコでござる。
かつて自給率100%だったメキシコは、北米自由協定(NAFTA)によって60%にまで下がり、いずれ20%になると言われておるそうな。
原因は、主食のトウモロコシを米国から輸入することになったため。
これがなんとメキシコの生産原価より19%もダンピングした遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ。
だから、あっという間に自給率が下がり、農民が大量に失業した。
おかげさんで、いまメキシコの肥満率は世界一、ただし1900万人が飢餓状態というから恐ろしい。
アメリカから大量に入り込んだGMトウモロコシは中性脂肪を増加させるという動物実験データもあるとか。
中国の「下水油」も怖いけど、とりあえず中国旅行の予定はない。
アメリカの遺伝子組み替え食品や、怪しい米国産牛だけは避けようと思うけど、外食の場合は避けようがない。
牛角とか吉野家は、はっきりアメリカ産牛を使っておると謳っておるからまず行きませんけど、一般の料理店は何使ってるかわけ判らん。
アメリカのGM大豆などの輸入はニッポンが世界一だそうな。
醤油とか油とかに使ってんだろなぁ。
豆腐だって、お安いものは当然遺伝子組み換え大豆だろう。
じーさんはいいけど、ニッポンの子どもたちの将来、心配でござる。
さらに呆れかえったのですが、この記事によるとバイオ企業で悪名高いモンサントの英国社員食堂では、なんとGM食品が禁止だそうな。
1999年にAP通信が伝えておるそうな。
酷い話だ。自分たちは食べないGM食品を人に売って、食べさせておるというから呆れます。
さらには、モンサントの前CEOは引退後ふたりの子どもが出来たそうだけど、インタビューしたらその子どもが飲むミルクはなんと「オーガニック」だそうな。
モンサントとんでもない企業です。
ニッポンではモンサントの「ラウンドアップ」という除草剤がホームセンターで売られておるけど、猛毒だそうな。
モラル無きバイオ企業が、大きな政治的な力を持つのがアメリカという国です。
ボーッとしておっては100年先のニッポン国民、ヤバいことになるかもしれませぬ。
未来のニッポン人を救うため、ジジ、ババこそ立ちあがるべきと思うけど、どうよ???