おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「オケ専」って!?

2014年04月26日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。今日も飛びきり良い天気になりそうでござる。

日中の気温はきのう20度前後まで上がり、雪解けも急速に進んでおります。

ご当地倶知安町の積雪は、きのう24日でようやくゼロ。

とはいっても、それは街中にある観測地点のこと。我が家周辺にはまだ大量の雪が残っておりまする。

きょうは最高気温が20度を超えるそうですから、雪解けは一気に進むことになるのでしょうな。

桜前線も北上中ですが、日本気象協会によると、倶知安町の桜の開花は5月11日だそうな。

そんなことで、いい季節にはなってきておりますが、まだ「早春」のご当地なのでござる。

そんなきのう、真狩村のTさん兄が久々我が家に顔を出しました。

「お茶でもどう?」と誘ったのですが、「すぐに帰る」っていうもんだから、外に見送りに出たら、ヒラヒラスカートの若いおねーちゃんが、我が家のニャンコをなでなでしているではないですか!!

山の中でヒラヒラのミニスカートのおねーちゃんなんか、お目にかかる機会もないので、大した驚いた。

20代半ばのメンコイおねーちゃんに見えましたけど、聞けば30歳だそうな。

パッと見は、理研の小保方晴子さん風か。

歳も一緒ですけど、こちらのおねーちゃんの方が若くてメンコイようなのです。

本州から真狩村に移住してきたというから、これにもびっくり。

真狩村の若い独身男も、若くない独身男も、こぞって注目するに違いないヒラヒラスカートのおねーちゃんを、60十代半ばを過ぎたTさん兄が伴ってくるって、こりゃどうしたことか?

考えてみれば、元々、チョーモテモテのTさん兄、週末ともなれば、札幌の若い女性や若くない女性など、2人も3人も連れ「ハーレム」と称して、あちこち山歩きなどしておりました。

ついこの間まで、30代後半の女性に入れあげておったのですが、今度はさらに若い女性ですからビックリなのじゃ。

男ってもんは、いくら歳を取っても「地位と名誉とカネ」さえあれば、いくら不細工な顔しておっても、デブっておっても、たいていはモテることになってます。

従って、この3つのどれもがまるで無くなる定年後のじーさんなんぞ、モテるわけがない。

たぶん上記3つがまるでない(失礼)独身のTさん兄なのですが、これが恐ろしくモテるから凄いのです。

山登りするときだって、女性たちのために「冷えたビール」をごっちゃり担ぎ、山でスイカが食べたいといえば、でかくて重いヤツを担いで行くわけで、実に優しく頼もしいのがTさん兄だ。

でもって、愛車のランクルで帰る際、こうのたまった。

「そっちの記録、破るかもしれないね」。

そしてニヤリと笑いましたです。

どうやら15歳という「歳の差婚」をした、おぢの記録を破るかもしれないってことらしい。

そんなことをハニーさんとつぶやいておったら、発車の際には「意味分かったぁ?」とダメ押しじゃ。

よく考えても、考えなくても、35歳以上の歳の差ってことですから、おぢもハニーさんも目を白黒させてしまったのでした。

とはいえ、今どきは「デブ専」とか「じじ専」とかいう種族がいるというから、人生どう転ぶか分かりません。

最近では「オケ専」というのもあるそうな。

これは「オーケストラ専門」などではござりません。

聞いてびっくり「棺桶に近いじーさん専門」のことだそうな。東京銀座やキャバクラあたりに生息するらしい。

まさに「人生いろいろ」なのじゃ。

そんなことで、恐るべしTさん兄、この成り行きは大注目なのでござる。

さて、

TPPを決着させるべくニッポンにやって来たオバマですが、そうはならんかったようじゃ。

日米共同声明は「重要課題で前進する道筋を特定した」とまことに歯切れが悪い。

牛肉、豚肉を巡っては、畜産農家を守りたいニッポン政府と、TPPで雇用を増やし、輸出を増やしたいアメリカ政府が真っ向対立じゃ。

解決の糸口は見つからんらしい。

とはいえ、安全な肉を食べたいニッポンの消費者は、置き去りじゃ。

抗生物質にどっぷりつかったアメリカ産ブタ肉も、ホルモン剤が大量に使われておる牛肉も、勘弁してほしいです。

ヨーロッパ同様、課徴金を払ってでも米国産の畜産品は拒否するぐらいでいいんではないのかね。

逆にあまりに怪しい畜産物だから、ニッポンの畜産業は守られる、って声もあるけど、どうだろか。

やっぱ外食産業が心配じゃね。

これからはどこの牛肉や豚肉を使っておるのか、表示しないレストランには入らない、なんて工夫も必要かもしれませぬ。

そんなことで、TPPは決裂してもいいような気がしますけど、どうよそのあたり???