午前6時の気温はマイナス3度。雪も丸きり降ってはおりません。
温かい2月だなぁ~
陽もずんずん長くなってきて、6時をまわると明るくなるのです。
いいなぁ、嬉しいなぁ~
そんなきのうお隣ニセコ町の有島記念館で「朗読と音楽の調べ」という催しがあったので行ってまいりました。
朗読はかつて一緒に仕事をした元HBCアナウンサーの田村英一さん、いまはフリーアナ。
ギター伴奏は佐藤洋一さん。
まず朗読したのは「神」。
アメリカの詩人、ウォルト・ホイットマンの詩を有島武郎が訳したもの。
学生時代は演劇部で、演劇を志しておった田村さん、おぢより2歳ほど年上ですが、声の張りも、声量も、変わらぬ現役アナウンサーなのでござる。
心地よい声の響きと、伴奏するギターの調べ、堪能いたしましたです。
ユーチューブには4分弱のその「神」をアップいたしました。
本人とギターの佐藤さん、有島記念館の了解を得て掲載しております。
ホントは、このあとに朗読したモーパッサンの「死んだ女」を当ブログの読者に聞かせたかったのですが、ユーチューブにアップしたら「長すぎる」と勝手に削除されたのでした。
「何分ならOK」とか「何分まで」とかどこにも書いてないんだもなぁ~
いやもしかすると、どっかに書いてあるか知らんけど、おぢにはわかりませんでした。
この「死んだ女」という短編は、愛しておった女性が死んで嘆き悲しみ、真夜中の墓場で異様な体験をする物語。
彼は散々愛しておったのに、彼女が病気になった原因があ然呆然というお話。
暗いお話ですが、フランスらしいオチがついておってなかなかよろしかったのでした。
ユーチューブでご紹介できないのが残念でござった。
せめて「神」をご覧くださいな。
ガラス張りの部屋で、逆光となっておってスマンね!!
ライトも必要だなぁ、これも欲しいなぁ、、、