午前6時の気温はマイナス6度。
ちらちら雪が降っておりますが、積雪は数センチ程度でござる。
予報ではもっと冷えるようでしたが、そうでもないような。
もっとも、網走や旭川など道東や道北方面はかなり厳しい冷え込みの朝らしい。
まだ2月だもねぇ、、、
きのうは、いい雪が久々に降ったので、当ブログをアップしてから朝一スキーに行ってまいりましたです。
ところがどっこい、風が強いのなんの!!
リフトも上に行くのは4人乗りのセンターフォーだけ。
そこから先は横殴りの風でリフトは停止。
下からここまで上がってくるゴンドラも動いておりませんでした。
視界も不良ってことで、転ぶとデビューしたてのカメラもヤバいと思い、ほぼ緩斜面をじーさんらしく滑ってまいりました。
途中ゲートがありますが「ニセコルール」ではロープはくぐってはならないことになっており、ロープの開いておる場所、これをゲートと呼んでおり、そこからだとコース外に出てもよいことになっております。
天候や「なだれ情報」によってはゲートは開かないことになっておる。
でもって、コース外は「スキー場ではない」ので、スキー場の管理外となり、あくまで自己責任となるのです。
ニッポンのあちこちのスキー場では、ここんとこバックカントリーでずいぶん事故が起きておる。
だけど、ことバックカントリーに関しては先進地のご当地、これだけ多くのスキー、スノボ客が来ている割に大きな事故が起きてないのはこのルールのおかげでござる。
これはニセコ雪崩研究所の所長で登山家、冒険家の新谷暁生さんが中心になってできたもの。
それ以前はコース外に出るのは禁止だったりで、外国人からは大不評でござった。
雪崩による事故も頻発しておったしねぇ。
いまはこの雪崩研究所が毎朝午前4時からニセコアンヌプリのあちこちで、雪崩チェックをし「ニセコなだれ情報」を日本語と英語で提供。
これを受けて各スキー場では発破をかけて(ダイナマイトで爆破すること)人口雪崩を起こし、事故を未然防いでおるのです。
あれやこれや、このスキー場を陰で支える人々の奮闘があればこそ、国際的なリゾートとして育っておるね。
もっとも、この発展は道庁や役場などお役人が何か特別なことをしたからってことではありません。
そもそもは、NACで成功したロスさんなど豪州人の口コミでござる。
ここまで発展した端緒はというと、実は棚からぼたもち「棚ぼた」なのでござる。
発端はともかく、これだけ外国人を集めるこの財産、北海道民は大事にしないといけません。
この発展をあっという間にパーにするのは、山のすぐ向こうにある泊原発の過酷事故と申しておきましょう。
ご当地における原発は、百害あって一利なし!! と申せます。
ところで、きのうデビューしたソニーのアクションカムは下記のユーチューブに変更しましたぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=FoDPgqbxemQ
上記の写真も、この映像をJPGに変換したものです。
アップはしましたけど、動画を読者が観ることができるかどうかは、定かではございません。
かつてTV業界におって、あれこれ映像とかかわってきましたけど、今回はチョー手抜きの映像で、ずいぶんお恥ずかしい。
「昔取った杵柄」ってなことになってないわけなのです。
カメラのファインダーを覗いておるわけではないので、そもそもいい加減なものですけど、反省の余地も多数あるのです。
まずは手ブレ機能を使用したため、画角が120度と狭くなったことがある。
次回は手ブレ機能をはずして、画角170度で撮ってみることにいたします。
も少し広い画面だと、いいのかもしれません。
それと風きり音が凄いね。これもなんとかしたい。
きのうは吹雪だったこともありますけど、雪の斜面も映像ではよくわかんない感じ。
ちっとも面白くないビデオになっておって、個人的には少々がっかり。
今後、自分撮りの映像なんかもある方がよろしいような…
そのためにはカメラのアクセサリーをもう少し増やさないとねぇ、、、
とメーカーの思う壺にどっぷりはまってしまったのです。
大人のおもちゃは、カネがかかることになっておるのです。
トホホなことですなぁ、、、