おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

品格が問われる「ヤジを飛ばす総理」

2015年02月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。

久々に雪の朝を迎えております。

積雪は10センチほどでしょうか?

いまもゆっくりと降り積もっております。

ときおり屋根雪が「ずずずっ!」と落ちたりも…

おかげで今朝は、道路除雪車の唸り声で目覚めたりもしたわけ。

なんだかいつもの2月に戻ったかのようです。

ところが、きのうは日中の気温がプラス5度近くまで上がったのです。

これは4月上旬の気温だそうな。

そんなぽかぽかしたきのう、この冬2度目の煙突掃除をいたしましたです。

いまとなってはこれが大正解。

そして何度も書いてますけど、上の写真の「セーフティーフルー」のおかげで作業は今回もサッと終わったのです。

煙突内にこれまで粘ばりついておった硬いススは、これをシーズン中ときおりストーブの火口に投入するだけで、掃除の際にポロポロと簡単に落ちてくれるのです。

これ、大助かりの逸品でござる。

約900グラム入ったもので3000円もしないのですが、2シーズン近く使えて、煙突掃除が極めて楽になる。

薪ストーブをお使いの方には、ぜひ使っていただきたいお勧め品でござる!!

さて、

安倍総理が衆院予算委員会でヤジを飛ばして、大島理森予算委員長にたしなめられるという珍事? があったのは19日のこと。

ヤジは民主党の玉木議員が、きのう辞任した西川農相が砂糖業界団体の関連企業から受けていた献金について「脱法献金だと言わざるを得ない」と追求した際のこと。

そこであろうことか一国の総理が「日教組! 日教組どうするの、日教組」とヤジを飛ばしたわけ。

玉木議員は「総理、ヤジを飛ばさないで」と繰り返したそうな。

そこで、見かねた同じ自民党の大島委員長が「総理、総理も、ちょっと静かに」とたしなめたのです。

日教組が嫌いなのはあなたのご自由ですけど、「一国の総理がヤジ」るってなんじゃらほい?

委員長に「静かに」とたしなめられる総理って、変だろ?

困ったお子ちゃま、お坊ちゃまなわけで、こんな輩が総理でいいのか?

このヤジについて翌20日の質疑で総理は「なぜ日教組と言ったかといえば、日教組は補助金をもらっていて、教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と述べた。

なるほど!!

ところが、この日の午後の質疑で「調べた結果、議員献金という記載はなかったということだった」と総理。

「記載はなかった」という言い方もどうかね。

議員献金はなかったと素直にいいなさい!!

「私の記憶違いにより、正確性を欠く発言を行ったことは遺憾で訂正申し上げる。申し訳ない」と述べたそうな。

そこは素直でよろしいけど、記憶違いではなく「思い込み」だね。

ま、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというヤツです。

とはいえ、感情的にペラペラヤジを飛ばす軽率なお子ちゃまを、このまま一国の総理にいただいておっていいのか?

受験さえしたことのない苦労知らずのお坊ちゃまが、この国をどこにどう導こうというのか、まことに心配になってくる。

一国の代表としてその資質は大いに疑問だと申しておきましょう。

世間知らずのボンボンが総理では、この国の先行き、どもこもならんね!!