午前5時の気温はプラス1度。
昨夜はみぞれが降っておって「朝はどんなことになるんだろ?」と心配しておりましたけど、それもちゃんと止んでます。
積もりかけておったそのみぞれも、すでに融けておってデッキは濡れておるのです。
ホッといたしました。
ときおり強い風も吹いておって、さて、きょうはどんなお天気の一日になるんだろ?
それにしても温かい冬のおかげで、薪の使用量がずいぶん少なくて助かるね。
寒い冬だと、床下に積んである薪が、毎日、毎日、減っていくと、このまま冬は越せるんだろかと、なんだか不安になってきたりもするのです。
ま、ちゃんと足りるようにはしてあるわけですがね。
なんでもそうですけど、無くなるとか、減る、というのは寂しい。
男の場合は、頭髪を筆頭に、次はおカネでしょうかね。
こういうものは、多いに越したことはないよなぁ~
などとしみじみすしたりする月曜の朝でござる。
さて、
中国の春節、旧正月ってことで、中国人がわんさか日本に詰めかけておる。
TVニュースやワイドショーでも、中国人の「爆買い」を散々伝えておって、かつてバブルだった我がニッポン国を彷彿とさせるのです。
2月26日号の週刊文春によると、中国人の一番人気はウォシュレットなのだそうな。
TOTOの製品は中国でも買えるけど、本物か不安なのでニッポンで買うのだそうな。
中国人が自国の店を信頼しないってことだけど、中国って国はどんだけ怪しいのか???
そういえば、中国では下水から集めた油を、再利用する「地溝油」というのがあるそうな。
以前、ニッポンに帰化した中国人は「この油がけっこううまいのです」と申しておってあ然としましたけど、中国って国はそんなもんらしい。
この爆買いで、我が新千歳空港は、とんでもない大混雑なのだそうな。
「ぎゅうぎゅう詰めのトランクに体重を乗せながら無理矢理閉めようとする姿がいたるところで見られる」のだそうな。
その手荷物検査で上海行きはこの日も1時間以上の遅延だったそうな。
で、知りませんでしたけど、こうした爆買い、なんでだろ?と思ってましたけど、文春によれば「ほとんど転売かワイロが目的」なのだそうな。
テレビのインタビューで10万円もする高級炊飯器を2台も買う中国人が「父と母にプレゼントします」とか申しておるのは真っ赤なウソってことらしい。
カネにはしっかりしておる中国人だも、転売かワイロの方がシクッとくる。
ノンフィクション作家の河添恵子さんによると、日本人の観光とは「思い出の購入」だそうだけど、中国人の場合は「転売やワイロに使うなどビジネスを絡めた商品の大量購入で、炊飯器や時計なんかはおカネが使えない場合のワイロにちょうどいい」のだそうな。
なんだかなぁと思う中国人だけど、あのバブルのころのニッポン人も似たりゴンベで品性がなかったね。
パリのブランド品店でひんしゅくを買っていたのを、コロッと忘れて中国人を批判しておる場合ではございません。
ニッポン人も他国の人をとやかく言えるほどではないのです。
もっともご当地では、ニッポン人が国道沿いで立ちションしてる姿はけっこう見かけるわけで、そこは中国人と大差ない。
ニッポン人もようやく「立ちション」が少なくなってきた程度のこと。
「衣食足りて礼節を知る」というから、中国人もあと100年ぐらいしたら、「品性」ってもんが備わるのかしらんね。