午前7時の気温はマイナス11度。
室温も、夜間にストーブの火が消えてしまってプラス15度まで下がっておる。
ご当地はいま時期から2月上旬にかけて寒さはピークを迎えるのです。
細かな雪が今も降ったり止んだりしており、豪雪地帯と知られるいつものニセコにようやく戻ったのでした。
絶好のパウダースキー日和で、おぢもうずうずしておりますが、なにせ体調が戻ったばかり。
加えて、トットと処理せねばならん仕事もあって、まことに悩ましい朝なのでござる。
残念だけど、スキーは週明けに先送りでござる。
さて、
東京中野区の元臨時職員が、区民のマイナンバーを入手して、女性宅の下着などの写真を撮っておったという事件でござる。
ま、「とうとう漏れました~」ということ。
世間のだれもがそのうち漏れるんではないかと思った情報ですけど、予想通り、ちゃ~んと漏れましたです。
今回は下着の写真撮ったりと不審な行動だけで済んだ。
殺人や拉致監禁などなど、もっとヤバイ事件にならんかったのが幸いだけど、臨時職員が手軽に扱えるマイナンバー、極めてルーズな扱いだと改めて分かったのです。
おぢも大昔は、マイナンバーみたいなもんがあると「脱税が防げていいじゃん!」と思ったこともありました。
ただしそれは大昔のこと。
時代は「アナログ時代」でした。
ネット時代のいま、マイナンバーみたいに情報を集約したもんを役所が管理するなど到底ムリ。
ネット社会がここまで進み、あっちでもこっちでも情報漏れるいまは、さっぱり時代に合わないと思っておる。
銀行の暗証番号だって「毎月変えて下さいね!」という時代ですわ。
暗証番号を毎月変えなきゃヤバい時代に、同じ番号を一生背負ってどうよ???
しかもそこになんでもかんでも情報がそこに保存されるようになるって、おかしいんでないの???
マイナンバー情報が洩れたら、預金から借金から漏れちゃう。
今後、健康保険なんかも一緒になれば、病歴までも漏れ漏れだ。
何遍でも書きますけど「何十年も前なら有効だったことを、周回遅れでやっちゃうのがニッポンのお役所仕事」ですわ。
今からでも遅くないから、マイナンバーは止めるのがよろしい。
くどいようですけど、銀行の暗証番号でさえ、毎月変えた方がいい時代に、同じ番号一生背負って生きるなんて、極めて「リスキー」だ。
総務省のお役人さまだって、本心はそう思ってるんでないの?
どうよそのあたり???