午前6時の気温はマイナス3度。
雪は降っておりません。
きのうは元日ではありましたが日曜日ってことで、いつものように午後からジムで汗を流してまいりました。
正月だとか、お盆だとか、各種行事やイベント事は、日常の生活リズムが狂ってしまうのでどうにも困る。
いつものペースをできるだけ確保するため、我が家は「いつものルーチン」を大事にしておる。
規則正しい生活こそ、我が家の「元気の源」なのでござる。
話は変わりますが、今シーズンのご当地スキー場界隈じゃ。
いまんとこ、スキー場があまり混雑しておらんらしいとの話を聞きましたです。
どうやら、シンガポールとか台湾とか、あんまりスキーやスノボのできない金持ちの皆さんが大勢来ておるらしい。
なので初心者コースのリフトは大混雑しておるけど、上級者コースは空いておるのだそうだ。
ある有名スキーガイドの方のところには「サウジアラビアのカネ持ちが、5日間100万円でコーチしてくれ」と申し込んできたとか。
その方は、丁重にお断りしたそうですわ。
インストラクターとかコーチとかガイドの皆さんは、楽しく仕事がしたわけですが、こういうカネ持ちの場合は、おおかた「お守り」になるのだそうだ。
上級者をガイドして、一般には知られないところに案内するのなら、ガイドもお客も楽しめる。
だけど、ペラッとした平らな斜面で5日間も「おもり」するでは、嬉しくもなんともないというのです。
なるほどねぇ、、、
中にはカネのためと割り切って仕事する方もいるかしらんけど、それではどうにも健全な気がしません。
そこへもってきて、いまヨーロッパはたいへんな雪不足だそうな。
そこで、これからドイツやオーストリアのスキー客が、大挙して流れてくる可能性があるという。
欧州からの皆さんが目指すのは、ご当地ニセコやカナダのウイスラーだそうです。
スキー客がどっちに向かうかが大注目じゃ。
為替が円安に振れれば、ニッポンへ向かうでしょうし、円高ならカナダってことか?
ただし、ご当地では飲食店の値段が異常に高騰しておって、しかも、たいした旨くないとの評判が立ってきておる。
小さなハンバーガーがなんと1700円だそうで、昼ごはんが2000円を超えるなんてことがザラになってきた。
これまでリピーターとして10年以上、毎冬ご当地にやってくるオージーは顔をゆがめて申しておりました。
カネ持ちばかりに目が向いておると、一番大事な「リピーター」にそっぽ向かれてしまいます。
安くて、美味しくて、おもてなし精神に満ちた、本来の「ニッポンスタイル」に戻さないといけません。
長期的な視野に立って、顧客満足度を上げる努力をしないと、「ニセコバブルの崩壊」に繋がりかねないと、たいした危惧しておるおぢでござる。
そんなこんなのつい先ほど、
ニャンコにご飯を与えようと、デッキ下にある物置兼ニャンコ小屋に向かいましたです。
それまで玄関先でご飯待ちしていたニャンコも、我先にとデッキ下に向かいました。
ところがニャンコ小屋の前で全員ピタリと止まるのです。
なんだ?
どうした?
…と小屋の中を伺うと、何やらどでかい生き物がいるではないですか!!
しかもたいしたモコモコしておる。
よくよく見ると、どうやらタヌキらしい。
ニャンコ小屋、どこぞからやってきたタヌキに占拠されておるのです。
で、おぢは棒など持って、「コラッ!! 出ていけ!!」とか言いながら、追い立てたりしたわけですが、タヌキは小屋の奥に逃げ込んで出て行く気配がない。
ってことで、仕方ないので、ニャンコのご飯はタヌキに取られたりしないよう、家の内玄関で与えたのでした。
その後、何度か見に行ったのですが、タヌキは出て行く気配がない。
居座られたりしたら困るし、ニャンコはビビっておるし、どうしよう???
正月早々、わけわかんない珍客がやって来て、どうしたもんかと思案投げ首じゃ。
も少し様子を見て、明るくなってから、追い出す方策を考えることにいたします。
キツネが家のそばに来て、「ギャッ!! ギャッ!!」と薄気味悪い声で鳴いたことはありますが、タヌキは初めてですわ。
困ったなぁ、、、