午前7時の気温はマイナス7度。
ふあふあの雪が10センチほど積もっております。
スキー日和ですがどうしようかなぁ、、、
というのも、きのうは水曜日、恒例ズンバはお休みだったので、ジムで汗を流し、その疲れが残っておる。
さらに昨夜少々飲みすぎてしまったのです。
ジムで身体を動かしたあと、久々「回るお寿司」に行ってみたのでした。
町内に1店しかない回転すしは、カウンターとボックス席がざっと60席あるのですが、ほぼ満員。
冬以外、1年を通じてぎっしり満員なんて光景は見たことがない。
しかも客の8割以上が欧米人なのです。
いずれも英語圏で、家族連れや若者たちで溢れておってびっくり。
たぶん、カネのある中東系や中華系の人々は、回らない方のお寿司屋さんなのでしょう。
欧米人に好感持っちゃいます。
でもって、入り口付近には振る舞いの「樽酒」が置いてありました。
酒にはだらしないおぢ、寿司をつまみながら、樽酒のところを行ったり来たり。
したたかに呑んでしまったのです。
とはいえ、呑んでおるのはおぢだけ。
振る舞い酒なんて知る由もない外人さん、呑むわけもない。
ってことで、何度目かの酒を枡に入れておった際、そばにいた外国人に「フリー・サケ」と教えてあげたわけ。
そしたら皆さん、ぞろぞろ次々やってきちゃいました。
「余計なこと教えてしまった」と思いましたけど、昨夜は早い閉店で、樽酒はそう減ることもなかったようでした。
なにせ客の8割が大食漢で酒も強いのが外国人じゃ。
彼らに知られた振る舞い酒、この先口コミで風前の灯ですわ。
でもって、スキーウエアの女性ばかり8人ほどのグループがカウンターにおりました。
いずれも、身長180センチ超のがっちり体型で、スキーかスノボのインスタトラクターと思われます。
その彼女たちが突然、一斉に手を上げて「マッチャ!」「マッチャ!」と言い出した。
そりゃもう「抹茶」のことでしょうけど、そんなモンがあるのかと思ったら、「抹茶アイス」のことでした。
抹茶アイス、旨いのか???
女性に大人気でござった。
そして、外国人に人気のネタは何んだろか? と見ておったら、これがサーモン。
いまどきのニッポン人と同じで、サーモンにマグロが人気なのでした。
それでも、ひとり10皿程度の飲食で、ご当地で働く外国人、意外に少食なのでした。
っていうか、カネがないのかもしれません。
そんなことで、スキー場周辺のバカ高いレストランに比べりゃ、まことにリーズナブルな回転ずし、大人気なのです。
ニッポン人としては、なんだか嬉しい。
10年前なら刺身とか寿司と言っただけで、外国人はしかめっ面しておった。
ですけど、今は子どもから年寄りまで皆さん美味しく食べておる。
とはいえ、ニッポン人だけでなく欧米から中国まで世界中で寿司を食い出したら、資源としての魚、食材としての魚はどうなんだ???
価格の高騰はあっても、安くなることはないような…
世界に広がる和食ブーム、いいのか悪いのか、「疑問符ごっちゃり」の今日この頃でござる。