おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ボクシング、会長を忖度して不正判定、これって「もり・かけ」の官僚とクリソツ!!

2018年08月02日 | Weblog

午前5時20分の気温は、なんとプラス15度。

いきなり涼しくなりました。

お天気はなんだか秋空のよう。

今朝は早々と目覚め、写真は午前4時半ごろに撮影したもの。

きれいな朝焼けでござった。

きのうは午前中曇りのお天気で、ハニーさんは暑くなる前に庭仕事。

おぢはパソコンに向かって仕事しておりました。

気温も28度まで上がったものの、そこがピーク。

午後になると、日差しはも強かったものの、湿度が下がって過ごしやすいことに。

夕方になると、気温はスーッと20度近くに下がり、水曜恒例のズンバ・エクササイズから戻った午後9時過ぎには、気温はさらに下がっておった。

いまは、半袖Tシャツに短パン姿ですが屋外では寒いほど。

予報によると、きょうも28度まで気温は上がるそうだ。

つかの間の涼しさかもしれませんが、湿度がないのでたいそう過ごしやすい。

当地の農家は、つい先日までは長雨と日照不足に泣いておった。

畑が水びたしで入ることもできなかったのですが、ここへきて雨が欲しいそうだ。

お天気というのは、ままならないものです。

さて、

日本ボクシング連盟というアマチュアボクシングの団体で大騒動だ。

なんでも都道府県の連盟幹部や関係者ら300人以上が連名で関係省庁に告発状を提出したという。

78歳になるこわもての山根明会長がボクシング連盟を私物化しておって、助成金の不正流用や不正判定などの疑惑があるという。

会長が会場を訪れるときは、皆さん黒い背広姿でズラリ整列するというからヤクザの親分と見まごうばかりだ。

このボクシング問題、なんといっても不正判定でしょう。

2016年の岩手国体でのことだ。

2回もダウンした奈良県の選手が判定で勝つという不可解な試合があった。

山根会長は元奈良県連盟の会長だ。

そして、奈良県の選手が試合をする場合には、山根会長がすでに決まっている審判の入れ替えをしたという証言もあるそうだ。

「入れ替えられた審判は、『奈良県を勝たせる判定を下すこと』が役割」と理解していたそうだ。

いやはやビックリいたします。

ある全国大会の決勝前の審判ミーティングでは、山根会長が片方の選手のボクシングスタイルを「評価してはならない」と明言したという。

だから審判員は、もう一方の選手を「勝たせなければならないと認識させられた」と証言したそうだ。

山根さんは、このボクシング連盟の終身会長だそうな。

終身というと、たいていは「名誉会長」で実権などないのが通例だ。

だけど実権のある会長でしかも終身となれば、こりゃもう完全な独裁政権。

審判員も言いなりってことになる。

プロボクシングならいざ知らず、アマチュアボクシングで、明確なダウンで勝敗が決まるなんてことはないだろう。

大方の試合は審判による判定で決することになる。

これが会長の意向で捻じ曲げられるとしたら、どうよ? って話なのだ。

こんなもん、スポーツでも何でもございません。

真面目に練習した選手なら腹も立つ。

独裁的なトップの意向で、事実はことごとく捻じ曲げられるのだ。

こういうの、どっかで聞いたことがあると思ったら、「もり・かけ」問題だ。

「大人」の官僚は、この先3年は続きそうな総理の意向を忖度し、黒を白と言い募り、安倍さんとその夫人の昭恵さんを守った。

どっからどうみても8億円の値引きはおかしな話だし、公文書の改ざんというしてはならん行為もムニャムニャだ。

刎頸の友が熱望する獣医学部の新設も、「国家戦略特区」にして、「岩盤規制の突破」にまで脚色した。

終身会長に唯々諾々と従って不正判定した審判員。

長期政権の総理に唯々諾々と従って行政を歪めた官僚さま。

良く似ておりますなぁ~

どこのどんな組織でも、長期政権はよろしくない結果をもたらすことが多いのだと申しておきましょう。