おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北朝鮮に錦を飾りたかった、統一教会創始者の文鮮明

2022年08月24日 | Weblog

午前5時20分になったところ。

晴れのお天気で、気温はプラス15度。

きょうはこんな晴れのお天気で、日中の最高気温24度の予想だ。

涼しくなりました。

こんな朝は鼻水がだらだら出たりする。

寒暖差アレルギーらしいのです。

おぢの場合は小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を服用するとぴたりと止まります。

お試しあれ。

さて、

連日のように旧統一教会に関する怪しい話がテレビや新聞で次々明らかになり、これがまことに興味深い。

教祖であった文鮮明さん、そもそもが北朝鮮出身だったそうな。

ですが反共団体である勝共連合を通じて長年北朝鮮とは対立関係にあった。

なのに文鮮明さんは1991年、北朝鮮を電撃訪問。

でもって当時の金正日主席と和解して密接な関係を築いたそうな。

反共を謳っていた宗教団体が、突然和解って、わけがわかりません。

これ以降、合弁会社「平和自動車」という自動車工場を約5500万ドルの投資で北朝鮮に設立。

ほかにも高級ホテルを建設したりした。

そんなこんなのカネの出どころはというと、印鑑、壷、人参、絵画をニッポン人信者に売りつける霊感商法だ。

人のいいニッポン人信者が汗水たらし、借金までして得たカネが北朝鮮につぎ込まれていたのだからやるせない。

そして文鮮明は遺言で「ホテルも工場も1ドルも貰わず北朝鮮に譲渡せよ」としたそうな。

自分のカネで建てたみたいなこと言ってますけど、そりゃもうニッポン人のカネ。

霊感商法でカネを集め、政治家を意のままに動かした文鮮明さん、行きつくところ、なんのことはない「故郷に錦を飾った」ってことか?

残念なのは、いまも振り回されてるニッポン人信者と、そして利用されているとも知らず勘違いしているアホウなニッポンの政治家だ。

どうにもこうにも、トホホなことです。