おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「目には目を…」というけど、「陰性証明にビザ停止」はないと思うでぇ~

2023年01月12日 | Weblog

まもなく午前6時。

ただいまの気温マイナス3度とずいぶん緩んだ。

きのうは日中の気温がプラス5~6度にもなった。

きょうも日中の最高気温プラス5度だ。

おかげさんで凍結していた道路がジャブジャブになる。

スリップによる交通事故とか、路肩にはまるとか、この先数日は、あれこれありそうで要注意です。

そんなこんなの中、

中国国内のコロナ感染がひどいので、日本政府は中国からの渡航者にコロナの陰性証明を求めた。

まぁ、ごく当たり前のことですわ。

思い出してくださいな。

3年前の2月、中国からさっぽろ雪まつりに大量の観光客がやってきた。

北海道のコロナ感染はこれがスタートだった。

時の総理安倍晋三さんが習近平さんと会うというので、中国からの観光客をスルーしたためだ。

結局、会談は中止になったけど、北海道を震源にコロナの感染拡大に火が付いた。

だから、「中国からの渡航者にコロナの陰性証明」は至極、当り前田のクラッカー。

これに怒った中国政府は、対抗措置としてビザの発給停止だそうです。

「バカでないの!!」と誰しも思う。

かのハムラビ法典(いまはハンムラビ法典というそうだ)には「目には目を 歯には歯を」とある。

ご存じのように「自分が受けた被害と同じように復讐する」という意味ですわ。

この場合「陰性証明には陰性証明」ではないのかね?

「ビザの発給停止」は変だろ。

なんだろねぇ、中国政府の「大人げない」感じ。

ちょっと前まで固定電話もない国と思ってたら、いきなり国民こぞってスマホになった。

自転車の大行列に目を見張ったけど、あっという間に電気自動車で大混雑だ。

そんなこんな、急スピードで発展した中国ですが、調子こいてる感じは旧日本帝国と似たりゴンべ。

ここは「おごる平氏は久しからず」なのだと申しておきましょう。