おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ご当地に豪雪は来なかったけど…

2023年01月11日 | Weblog

まもなく午前6時になるところ。

気温はマイナス8度。

きょうは曇りのお天気で、日中の最高気温はプラス2度だ。

いまは寒いけど、日中はプラスですか…

屋根からの落雪事故が気になる朝でした。

そんなこんな、

50センチの積雪があるとされたきのう、豪雪地帯のご当地は普段と変わらぬ量しか降りませんでした。

降ったのは小樽とか札幌の南区あたり。

「札幌市南区小金湯で1981年の観測開始以来最多に並ぶ62センチ、小樽市で50センチを観測した」と北海道新聞電子版が伝えております。

おかげさんで高速道路も通行止めだそうな。

大した雪も降らない中、きのうのおぢは、いそいそと朝一スキーに。

ですが、斜面は強風で叩かれクラストしており、ヘタッピおぢではどもこもならんくて30分で帰宅した。

本来ご当地に降るはずの雪は、小樽に行ってしまったか???

そんなことで、朝一リフト前にできる行列も、きのうはずいぶん少なかったようだ。

昨夜、我が家に招いて食事したオーストラリア人のデニスさんとバーバラさん夫妻によると、「本格的なパウダー狙いの外国人はまだ来ていない」とか。

昨今の金持ちは、ご当地の雪の状況をネットで把握し、「いまだ!!」とばかりに自家用ジェット機でビュンとやってくるのかしらん。

そういえばきのう、TVニュースでスイスのスキー場の雪不足が放送されておりました。

あたりは黒々とした土が露出し、そこに幅10メートルかそこらの人口雪の斜面で滑る感じ。

ご当地スキー場でも、5月の連休あたりで見られる光景だ。

それが1月半ばに出現するから驚いた。

ヨーロッパは極端な暖冬らしい。

一方、ご当地は地球温暖化が進むと「さらに雪が降る」との報告もある。

あっちにもこっちにも、ぼこぼこコンドミニアムやらコンドホテルやらが建ちまくる理由は分かったけど、肝心の今年の雪はどうなのよ???

観光業とパウダー狙いは「雪よ降れ!!」と天を仰ぎ、地元住民は除雪で疲れるから「もう降らんくていい!!」と天を仰ぐ。

両方の気持ちがよくわかる、どっちつかずのニセコのおぢはなんなんだ!?

きょうもきょうとて、わけわからん話でスマンね!!