すっかり明るい午前6時です。
気温はマイナス5度、デッキにサッと雪が積もった。
きょうは曇り時々雪のお天気で、日中の最高気温プラス1度の予想だ。
行きつ戻りつ、春の足音が近づいております。
さて、
大阪地裁で2月28日、通称「アベノマスク裁判」の判決が言い渡されております。
いまどき「なんだこれ!?」みたいな、妙ちくりんなマスクだった。
おまけに小さくて、届いてもトットとどこぞの施設に寄付した記憶がある。
我が家にとっては全くの役立たずがアベノマスクだった。
それがなんと、全国で1億枚以上も配布されたそうだ。
悪いけど税金の無駄遣い「バカの所業」でした。
ですが国は、マスクの価格がいくらだったのか、その単価を明らかにしていなかった。
そこで情報公開請求に詳しい神戸学院大学の教授が価格の開示を求めて裁判を起こした。
判決では、「金額を開示しない理由はない」と至極ごもっともな指摘。
価格を開示しないとした国の決定を取り消し、開示すべきだという判断を示したそうだ。
そもそも税金使った所業ですから、そんなことは、あたり前田のクラッカー。
こんなデタラメがまかり通っていたのが安倍政権という時代だった。
そんな安倍政権は2014年から15年にかけて、番組にたびたび口出ししていたことも明らかになったときょうの朝日新聞電子版が伝えております。
安倍政権が放送局に圧力をかけた具体的事例ってことだ。
その安倍さんと関係の深かった旧統一教会のイベントに、2020年、地方議員170人が出席したとこれまた各紙が伝えております。
議員らは教団側に旅費を負担してもらったり、公費の政務活動費(政活費)で処理したりしていたという。
税金の無駄遣いだったアベノマスク、株価だけは上がったけどトリクルダウンはさっぱり起きなかったアベノミクス。
加えてこの間、反日思想の旧統一教会と、憂国の保守派がずぶずぶ関係という、摩訶不思議なことも明らかになっちゃった。
のちの世に、「ニッポン国は、安倍政権時代からすっかりおかしなことになった」と言われそうだワン。