おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

6回のセカンドアウト、ゲッツーで変わった流れ

2023年03月21日 | Weblog

WBC準決勝は、メキシコに3点先制されて、そこから追いついて、そしたら突き放されるという最悪の展開だった。

ですが8回にあと1点に追いつき、9回裏で大谷翔平さんの2ベースヒットからの村神さまのサヨナラでした。

勝てそうな気がしなかった試合展開でしたけど、最後の最後で神さまがやってくれました!!

それにしても、きょうも近藤健介さんと吉田正尚さんの二人の活躍がすごかった。

完全アウェーでサヨナラなのだ。

これでもう明日のアメリカ戦に負ける気がしなくなったという、メキシコ戦のサヨナラ勝ちでした。

侍ジャパンいいねぇ~


検察が特別抗告断念で、袴田巌さんようやく無罪へ

2023年03月21日 | Weblog

午前6時を回っております。

スカッと晴れのお天気で、気温はマイナス4度。

きょう日中の気温は連日二桁の11度になる。

サクラ前線もずんずん北上中です。

さて、

袴田巌さんの再審請求審で、検察が特別抗告を断念した。

これにより、袴田さんが無罪となりそうだ。

死刑判決を下した裁判官のうち、ひとりは生前、涙ながらに判決を後悔していることをメディアで告白しておった。

3人の裁判官のうち、2対1で死刑判決が決定したことも、この元裁判官が明かしております。

袴田さんは元ボクサーだったこともあり、ボクシング協会も支援を続けておりました。

先日のTBS「報道特集」でも放送しておりましたけど、みそ樽の中から発見された加害者とされる衣服は、袴田さんには小さくて着ることもできない代物だった。

この衣服は血痕が赤くなっておった。

弁護団が実験して、みそ樽に長期に漬けた衣服の血痕が黒ずむことも判明している。

捜査当局による「証拠の捏造」は明らかだった。

袴田さんの再審開始確定は死刑囚としては約36年ぶりだそうです。

ニッポン国の刑事裁判は有罪率が99.9%を誇っております。

刑事事件で、検察に起訴されたなら、もうその時点で「有罪確定」という世界に類を見ない薄気味悪さなのだ。

ドラマ「イチケイのカラス」では、竹野内豊が演じる入間みちお裁判官は「職権発動」して真実に迫る。

裁判所が主導して、現場検証を行い自ら捜査するのだ。

こんなことは、実際には「ほぼない」ことだという。

検察による起訴は裁判で翻ることなどない。

それが現実だけど、今回袴田さんが無罪となるのは間違いない。

生きてる間に無罪になればいいけど、袴田さんはいまもう87歳なのだ。

自白の強要や捜査当局による証拠の捏造という、あってはならんことにより、死刑囚になった人がいる。

このことを忘れてはなりませんです、ハイ!!