おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

万難を排して毛ガニをいただいた…

2023年03月26日 | Weblog

午前5時半になるところ。

気温はマイナス3度で、日中はプラス8度まで上がるとか。

お天気は曇り、昼過ぎから雨か雪だそうです。

そんなこんなのきのう午後、

写真の毛ガニが到着するというので、朝から準備を整えた。

午前中にサクサク仕事をこなし、ビールと日本酒を購入して冷蔵庫へ。

毛ガニの到着を待って、ジムでちょっと汗かいて、温泉に浸かった。

帰宅して、仏壇に手を合わせ、旧友の住む札幌市西区八軒の方に向かって遥拝。

つまりは「二拝二拍手一拝」をしてから、まずはビールをグビグビ。

鎮座した茹でたて未冷凍の毛ガニにも手を合わせた。

そこからおもむろに足を引きちぎり、調理用ハサミで足を縦に切って、ぎっしり詰まったカニの身をいただいた。

夫婦して「おいしいねぇ~」と顔を見合わせる。

これぞまさに至福の時。

この先は、夫婦の会話がプツンと途切れるのが毛ガニの弱点だ。

黙々と10本の足をいただいて、甲羅をはがして身を割ると濃厚なミソが登場する。

これをすすって、足の付け根の身もいただく。

最後は、甲羅に身をほぐし入れ、カニミソも入れて、そこに用意したスプーン1杯のご飯を投入して火にかける。

ぐつぐつ煮えてきたら、そこに醤油をたら~り。

これがもう、うまくて、うまくて…

そんなこんな、ビールに冷えた日本酒、最後はバーボンで締めくくった夜だった。

持つべきものは毛ガニを送ってくれる旧友だ。

感謝とよこしまな心とともに「長生きしてね!!」と祈るニセコのおぢだった。

ご購入希望の方は「〒098-1702北海道紋別郡雄武町字1885番地1」畠森水産「海宝」

(電)0158・84・2031へ。

「500グラム前後の浜ゆで未冷凍」と指定してね。

いまが旬にしてまもなく休漁というから、当ブログの読者はトットと買い求めましょう!!