おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

殿が亡くなった…

2023年03月14日 | Weblog

晴れの朝で、デッキにはさっと雪が…

午前6時の気温はマイナス5度。

きょうは曇りのち晴れで日中の最高気温プラス4度だ。

どうやら三寒四温ってことのようです。

そんなこんなのきのう朝、

ハニーさんの愛猫「殿」が亡くなった。

しっぽの形が殿さまの髷に似ていることから、そう名付けた。

昨年、別のニャンコと喧嘩して、鼻が傷ついたのが原因だった。

ハニーさんはまぶたが腫れるほど泣くもんだから、きのう1日、たいした往生した。

そもそも結婚前までニャンコと暮らすなんてことのない人生だった。

なので、こういう場合はどうしてよいかわからず、あたふたするばかり。

とにかくハニーさんの希望に沿うことだけを考えた。

夕食はお寿司を買い求めて、ふたりで献杯した。

きょうは午前10時から町内の動物火葬場でだびに付す。

写真は2011年、若いころの「殿」だ。

ハニーさんは「男前なの…」と申しておりました。

昭和54年9月3日、上野動物園のパンダ「ランラン」が亡くなった。

同じ日、名人落語家「六代目三遊亭圓生」が亡くなった。

新聞の1面がランランで、名人圓生の写真も記事も、ランランよりはるかに小さかったのは有名な話だ。

中学、高校と作品を読みふけった大江健三郎さんが3日亡くなったと、きのう報じられた。

「セブンティーン」を読んだのはフォーティーンかフィフティーンだった。

「飼育」「個人的な体験」も拝読した。

「万延元年のフットボール」は難解だった。

当ブログでは「殿」中心ですが、ノーベル賞を受賞した大江さんは世界に誇る文学者だったことは忘れておりません。

残念です。